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2018.08.31

テオ・リブジーと仁田晶凱による「ダンスと発話」のスペシャル・オープンクラス開催!

コンテンポラリーダンス

ベルギーのブリュッセルを拠点とするダンスカンパニー「Rosas」と王立モネ劇場が設立したコンテンポラリーダンスの専門学校P.A.R.T.S.(パーツ)。
そこで、共に汗を流したテオ・リブジーと仁田晶凱。
二人は在学時から作品制作を通じて、「動きながら、身体で考え、発話する」という独自のトレーニングを行ってきました。
“踊っている身体”が”発話する身体”と乖離しないための、このトレーニング方法。
これをベースに、いま注目の若手二人が”ダンス”と”発話”をテーマにしたスペシャル・オープンクラスを開催いたします!

そして10月20日(土)のクラス終了後には、講師二人によるインフォーマル・ショーイングも。
こちらもお楽しみに!

【日時】
2018年
10月14日(日) 17:30-19:30 @02スタジオ

10月20日(土)  19:15-20:45 @01スタジオ
 20:45-21:15 講師によるショーイング @01スタジオ
 ※ショーイングは入場無料。(予約不要)
  ショーイングだけにお越しのお客様は、20:45にスタジオにお入り下さい。

 

【クラス内容】
パフォーマンスをする上で重要な1つのテクニックとされる発話には多くのトレーニング法やその作品に伴った使われ方があります。しかし文化的な側面から日本のコンテンポラリーダンスの作品や稽古場において発話は親しみが低く、それらのトレーニング法は主に演劇的なアプローチでありコンテンポラリーダンスの身体性という視点からはあまりリサーチがされていないように感じています。

ここでは「動きながら、身体で考え、発話する」という独自のトレーニングを行います。踊っている身体が、発話する身体と乖離しないためのこのトレーニング方法は「ただ喋る」ではなく「踊っているように喋る」ということを目標としています。

また、クラスやワークショップで習得するどんなテクニックも作品を作る過程、作品の中でいかに使う、使われるかが重要だと思っています。テクニックはダンスを構成する1つの要素に過ぎません。つまり作品を発表することで、初めてそのテクニックの価値を問われるのではないでしょうか?
ですので、クラスの後にインフォーマルではありますが、パフォーマンスを見て頂き、その意味を考えていただけましたらと思います。

【クラスレベル・対象】
どなたでも、ご参加いただけます。

 

【定員
35名程度

 

【受講料】
¥2500
※Aチケット、Bチケットもご利用いただけます。
※各種チケット購入時のみ、クレジットカード利用可能。詳細はこちら


【受付】
事前のご予約、ご登録は不要となります。
当日、クラス開始30分前より受付いたします。

【お問い合わせ】
スタジオ アーキタンツ
〒105-0023
東京都港区芝浦1-13-10第3東運ビル4F
TEL:03-5730-2732


【講師】


テオ・リブジー|Theo Livesey

イギリス生まれ。
ロンドンにあるラバンセンター、アドバンストレーニング、ショーディッチユースダンスカンパニーでダンスを始め2016年にブリュッセルにあるP.A.R.T.S.を卒業。現在ジゼル・ヴィエンヌによる最新作‘Crowd’のメンバーとしてツアー中。世界各地を回っている。
同時にジェイコブ・ストーラーとのコラボレーション‘Amphigory’等、自身の作品も創作しており、彼らの最初の作品‘This page intentionally left blank’はベルギー、アートバーゼル2017、アムステルダム(NEU NOW festival)で発表された。

 

仁田晶凱|Akiyoshi Nita

1993年、広島生まれ。ダンサー、振付家。
今田康二朗のもとでコンテンポラリーダンスを始め、日大芸術学部で学んだ後、ダンスカンパニー「Rosas」と王立モネ劇場が設立したコンテンポラリーダンス専門学校P.A.R.T.S.(ブリュッセル)に留学。帰国後は自らの創作、様々な舞台への出演に加え、宮崎を拠点にするダンスグループ「んまつーポス」の活動にも積極的に参加し、小中学校への創作ダンスWS、鑑賞教室、アシスタントなども行なっている。
これまでにImpulz Tanz 2016 (ウィーン), CND Camping 2015 (パリ), Indonesia Dance Festival 2016 (ジャカルタ), Its Festival 2016 (アムステルダム), Comic dance festival 2017(ソウル), Beijing Dance Festival 2018(北京)で作品の発表、出演を行った。