マチュー・ルヴィエールによるナチョ・ドゥアトのレパートリークラス!
コンテンポラリーダンス現代最高の振付家の一人と称される元スペイン国ダンスカンパニー芸術監督ナチョ・ドゥアト。
そんな彼の下でダンサーとして活躍したマチューが、今回特別にドゥアトの振付作品「Rassemblement」の一部抜粋を教えて下さるレパートリークラスを開催致します!
CNDより引用
この作品は1991年にマドリッドで初演され、日本では上演されたことのない作品です。
この作品はハイチの土地、ハイチの美しい音楽にインスピレーションを受けてドゥアトが振付した作品です。
ハイチは、カリブ海に浮かぶ国。
奴隷や宗教、植民地への抵抗、アフリカへの憧れ等、ハイチの国の抱える様々な現実を基にこの作品は作られています。
今回のレパートリークラスでは、動画にはない別のシーンをやるとのことですが、音楽は異国情緒あふれる曲を使って踊ります!もしかしたら、そういったメッセージ性のある曲に合わせて踊っているのかも…!
気になった方はマチュ―先生に是非質問してみて下さい。
また、マチュ―先生から、「ショールなどを持ってきてほしい」との連絡を頂いていますので、参加される方はご持参ください‼
最近では、多くの振付家が、女性差別や薬物依存、アフリカ独立問題など、様々な社会問題に関する疑問をダンスを通して観客に投げかける作品に取り組んでいますよね。
そのメッセージを受け取る存在としてではなく、実際に踊る側として、こういった作品の一部に触れることのできるこの機会をぜひお見逃しなく‼
【日時】
11月10日㈯ 17:30-19:00 @02 studio
11月11日㈰ 15:45-17:15 @02 studio
【クラスレベル・対象】
初中級(中学生以上)
ショール、或いは、大きめのストールやタオル
【受講料】
¥2500
※Aチケット、Bチケットもご利用いただけます。
※各種チケット購入時のみ、クレジットカード利用可能。
詳細はこちら
【受付】
当日、クラス開始30分前より受付いたします。
【講師プロフィール】
フランスのマンド出身。15歳でマルセイユ国立高等舞踊学校に入学。ローラン・プティやドミニク・カルフーニなどの下で学ぶ。卒業後はジュンヌ・バレエ ・ドゥ・フランスに所属。1997年よりチューリッヒ・オペラ・バレエ団に入団し、同団のレパートリーに加え、ジョージ・バランシン、マース・カニングハムなどの様々な振付家の作品を踊る。2003年、ナチョ・ドゥアト率いるスペイン国立バレエ団マドリードに移籍。ドゥアトの作品の他マッツ・エック、ヤコポ・ゴダーニ、ウィリアム・フォーサイスなどの作品に出演。
2009年、カナダのモントリオールに拠点を置くレ・グラン・バレエ・カナディアンに所属し、イリ・キリアンの『Bella Figura』、マッツ・エック『The Sleeping Beauty』、オハッド・ナハリン『Minus1』に出演。翌年フランスに戻り、ダンサーとしてのキャリアを終える2015年までリヨンオペラ座バレエで活躍。
現在はダンス指導者として活躍の場を広げ、フランスのリヨンを拠点に活動し、バーゼルバレエ やドレスデン・フランクフルト・ダンスカンパニーにてゲスト講師を務める。
皆さまのお越しをお待ちしております♪