ワークショップ@01/02studio


(筋肉痛間違いなし!! と、言われている!?!?)
エドゥアルド・トロハに学ぶ、ウルティマ・ヴェスの作品とその演劇性ある言語
ウルティマ・ヴェスのレパートリーから学ぶ、身体的言語、その演劇性


このワークショップでは、ウルティマ・ヴェスの最も古い3作品、『体が覚えていない事 What the Body Does Not Remember』、『悪い知らせを運ぶ者達 Les Porteuses de mauvaises nouvelles』、『手の重さ The weight of a hand』から力強く、身体的な言語を学びます。”as a theatrical act” 演劇的な動きに着目します。
参加者は、作品の大元である一つ一つの動きの根源から始め、クリエーションの段階を経て、最終的に上演する作品へと仕上がる一連の流れを学びます。
この語彙を学ぶことは、参加者一人ひとりの自身の創作活動の出発点にもなるでしょう。自分自身の動きの構成を、形、感情、強い演劇性、そして意思の有る動きの要素で形成していきます。即興、フロアワーク、コンタクト、パートナーワーク、群舞、そして物を扱う動作を通して、この要素を探求し、見つめていきます。
この言語を掴むため、緊張、直感、混沌、官能、危険、信頼、防衛、依存、力、作戦、中立、そして身体の極限といった、広いフィールドで活動することが、このワークショップの目的です。


【日 程】
池田扶美代ドラミングレパートリー+クリエイション・ワークショップ と同日セット受講で割引価格になります。
(対象日:29日、30日のみ)


2013年
10月
28日(月)15:45-18:45 @01studio 定員25名
29日(火)12:00-15:00 @02studio 定員14名
30日(水)12:00-15:00 @02studio 定員14名


【対象】
ダンス経験4年以上

※先着順

【受講料】
セット料金 (対象日:29日、30日のみ)
29日 エドゥアルド・トロハWS + 池田レパートリーWS 6,500円
30日 エドゥアルド・トロハWS + 池田レパートリーWS 6,500円

5000円 / 1クラス
9000円 / 2クラス
12000円 / 3クラス

1日毎の受講可能。ただし、お申込み時にご予約の場合のみ割引適応とさせていただきます。
キャンセル、変更不可


【ご予約/お問い合わせ】
スタジオ アーキタンツ
tel: 03-5730-2732
e-mail: 3@a-tanz.com

【講師】Eduardo Torroja | エドゥアルド・トロハ
スペインのマドリードで生まれ、踊りと演技を学ぶ。1986年、ブリュッセルに移住し、ヴィム・ヴァンデケイヴュスの振付補佐、トレーナーそして踊り手として、ダンス・カンパニー、ウルティマ・ヴェスの立上げ作品である舞台『体が覚えていない事 What The Body Does Not Remember(1987)』『悪い知らせを運ぶ者達 Les Porteuses de Mauvaises Nouvelles(1989)』『手の重さ The Weight of a Hand(1990)』そして映画『ローズランド Roseland(1991)』に参加。

90年代は芸術監督アン・テレサ・ドゥ・キースマイケル率いるローザス Rosasで『アーツ Erts』や、『モーツアルト-コンサート・アリア:喜びの気持ちを Mozart-Concertaria’s: Un Moto di Gioia』、また、ヤン・ロワースとグレース・エレン・バーキーのニードカンパニー Needcompanyでは『ルード-レッド-ルージュ Rood-Red-Rouge』、『モーニング・ソング Morning Song』、『中国の不思議な役人 The Miraculous Mandarin』、『カリギュラ Caligula』、そして『リア王 King Lear』などに出演。

フランス系カナダ人、ルイス・フューレイによるロック・オペラ『スターマニア  Starmania』の振付を担当(1993-2000)。またウルティマ・ヴェスの『体が覚えていない事 What The Body Does Not Remember』(1995,2002,2012)と『悪い知らせを運ぶ者達 Les Porteuses de Mauyaoses Nouvelles』(2004)のリハーサルと再演を担当した。

ブリュッセルのパーツ P.A.R.T.Sとバルセロナのイテダンツァ IT Dansaに『ハンズ  Hands』、アテネ州立学校 State School of Athensとバレエ・デ・ユース・ド・ヨーロッパ Ballet des Jeunes d’Europeに『フリスキング Frisking』、パリ国立高等音楽・舞踏学校に『悪い知らせを運ぶ者達 Les Porteuses de Mauvaises Nouvelles 』からデュエットを教え、ウルティマ・ヴェスの作品ワークショップをルーヴェン、ヴォルゴグラード、ブリュッセル、マドリード、アムステルダム、セビリア、ロッテルダム、リスボンなどで教えてきた。

2000年、エドゥアルドはマドリードに戻り、以来、映画やテレビ、劇場などで俳優業を勤めると共に、映画の監督補佐を勤め、2002年には『ブラッシュ Blush』2003年には『ソニック ブーム Sonnic Boom』の芸術監督補佐としてブリュッセルにも戻っている。