ダレン・ジョンストン 出演者募集 オーディション


高知県立美術館アーティスト・イン・レジデンス事業として来日中のダレン・ジョンストン が、
高知で一緒に作品作りに取り組む、高度なテクニックを持った女性ダンサーを1名募集します。




【オーディション日時】
▷7月27日(土)  18:30開始  
     対象:コンテンポラリーのセンスも備えたクラシックダンサー(要ポアント)

▷7月28日(日)  18:30開始  
     対象:クラシックバレエの基礎を備えたコンテンポラリーダンサー
  

【条件】 
・諸経費(東京-高知間の交通手段、宿泊先の提供)、リサーチ協力謝金が支払われます。
・8月中旬より、2週間ほど高知市に滞在できること。
・8月30 日の高知県立美術館での関係者向け発表会に参加できること。
・9月5日の東京でのプレゼンテーションにも参加出来ると望ましい。(9月1日-5日は東京でのリハーサル)

【応募方法】
お名前(日本語と英語)、電話番号、メイルアドレス、顔写真、全身写真、簡単なプロフィール(日本語と英語)、身長、ご希望日(27日か28日)記載の上、メイルにてご応募下さい。こちらから追ってご連絡致します。(連絡のない場合は、エラーなどの可能性もありますのでお電話下さい)
応募受付メールアドレス  darren@a-tanz.com
メールのタイトルを【ダレン応募】としてください。(上記リンクをクリックしていただきますと、自動的にタイトルが入ります)

【料金】 無料

【会場・問合わせ】 
〒105-0023 東京都港区芝浦 1-13-10 第3東運ビル4階
   tel : 03-5730-2732   
   miki@a-tanz.com
アーキタンツ
(JR田町駅、都営線三田駅A6出口、徒歩8分)
http://www.a-tanz.com/company_info/map/index.html




Darren Johnston|ダレン・ジョンストン
(英国出身。演出家、振付家、映像家、サウンド・アーティスト、arrayのアート・ディレクター)

80年代、90年代初頭の電子音楽サブカルチャーの時代に育ち、アンダーグラウンドな音楽に多大な影響を受けたジョンストンは、そのアイコン的イベント、Raindance91(Jenkins Lane)などでパフォーマンスを行う。独自のパフォーマンスと振付を追求することでコンテンポラリーダンスを学ぶための奨学金を得、ラバン・センターで修学、1999年、最優秀振付賞を受賞し卒業。2000年、国際振付家コンクール(フローニンゲン/オランダ)や、第一回振付家のための国際コンペティション(ボーナム/ベルギー)で1位を受賞。2001年と2002年には、ボニー・バード・コレオグラフィー・アワードを受賞。また、2005年には、エジンバラの倉庫に特別に創作した、映像と音をライブ・パフォーマンスに重ねる本格的なインスタレーション作品「Ren-sa」で、エジンバラ国際芸術祭のヘラルド・エンジェル・アワードを受賞した。
そのユニークなライブ・パフォーマンス・スタイルや電子音楽への情熱により、エイフェックス・ツインやクリス・カニンガム、ジェイミー・リデル、スクエアプッシャー、クリスチャン・フォーゲルら著名なアーティストとのコラボレーションを実現させる。また、サウス・バンク・センター(英国)からの委嘱の他、テレビや映像制作の依頼を受けるなど、その活動は多岐に渡っており、作品はインスタレーションからサイト・スペシフィックなものまで多様である。
2009年、ザ・ラウンドハウス(カムデン)でのレジデンスでは、ロンドンのアイコン的な会場で、初のサイト・スペシフィックな作品「Underdrome」を創作した。本作品では、100名のコーラス、ワープ・レコーズの楽曲、また、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラによる生演奏とのコラボレーションが話題となった。近年では、ベルグハイン(ベルリン)でのリサーチ・レジデンスを委嘱され、映像と観客対話型作品のリサーチを続けている。ジョンストンは、合理的なものを越え、シューレアリズムと滞在意識に影響され、明確に変化した演劇的世界を作り出している。
作品は、欧州からアジアまで、幅広い観客に紹介され、大ホール、ギャラリー、フェスティバルなどで公演を行っている。日本においてはお茶の水女子大学でのWSや、早稲田大学でのテクノロジーとパフォーマンスに関するシンポジウムにおいてゲストスピーカーを務めるなど多岐に渡る活動を行っている。

アーティスト・イン・レジデンス2013
高知県立美術館アーティスト・イン・レジデンス事業3年目となる2013年は、英国の振付家・映像家のダレン・ジョンストンが高知市内の創作スペースに滞在し、地域でのリサーチや交流を始め、国内アーティストとの共同制作を行います。過去にも、日本人を始めとするアジア人ダンサーを起用した数々の作品を発表し、その精神や文化を取り入れた演出を行ってきたジョンストンが、得意とするホログラム映像技術を使い、国内のダンサーや地元の音楽家、また、最先端のデジタル・テクノロジーとのコラボレーションの可能性を探るため、長期滞在のリサーチ・レジデンスを行います。
本事業を通して、地域から生まれる作品を創作しつつ、「美術館」に限らず、「高知」のアーティスト・イン・レジデンスと呼べるレジデンスの形を提示していきます。

主催:高知県立美術館
助成:平成 25 年度文化庁文化芸術の海外発信拠点形成事業
協力:アーキタンツ / Central School of Speech & Drama(予定)

高知県立美術館 アーティスト・イン・レジデンス
http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~museum/contents/hall/hall_event/hall_events2013/AIR/hall_event13air.html