ワークショップ@01/02studio


ウィリアム・フォーサイス作品『The Vile Parody of Address』からトニーのために振付けられたソロパートを学ぶワークショップ!


元フランクフルト・バレエのプリンシパル、トニー・リッツィによるフォーサイス・レパートリー・ワークショップ。
フォーサイス作品『The Vile Parody of Address』からトニーのために振付けられたソロパートをトニー本人から学べる、とても貴重な機会です。

振りを学ぶだけではなく、クリエーションの背景や、その方法を使った即興を学びます。


【日時】
2014年
4月11日(金) 19:00-21:00 @02studio
12日(土) 17:30-20:30 @01studio

【対象】
中級以上

【定員】
20名程度(要予約・先着順)

【受講料】
通し受講:7,000円
単発受講:4,000円

【ご予約/お問合わせ】
スタジオ アーキタンツ
tel: 03-5730-2732
email: 3@a-tanz.com


トニー・リッツィ|Tony Rizzi
1965年、米国マサチューセッツ出身。イタリア人の血を引く。
ダンサーとしてのキャリアの他、ヴィジュアル・パフォーマンスアーティストとしても活動している。
4年間ボストン・バレエ・スクールのブルース・ウェルズとヴァイオレット・ヴァーディーの下で学び、ウィリアム・フォーサイス率いるフランクフルト・バレエに入団する。
1985年から2005年まで、フランクフルト・バレエでプリンシパルとして踊る傍ら、同カンパニーで振付助手、芸術補佐としても活躍していた。多くの作品のメインを踊り、また作品創作を支える役割も担っていた。フォーサイスと共に創作した『ファーストテクスト』は当時英国ロイヤル・バレエで踊っていた、シルヴィ・ギエムに贈られた作品である。
1993年、ベルギーのヴィジュアル・パフォーミングアーティストのヤン・ファーブルとの長期にわたるコラボレーションをスタート。初演作として取り上げられたのは1990年にフランクフルト・バレエのために創作された『THE SOUND OF ONE HAND CLAPPING』だった。直近ではファーブルによって振付けられたアントニーのソロ作品『DRUGS KEPT ME ALIVE』を封切りに国際ツアーを行った。
アントニーは23歳で振付活動を開始。処女作『Cockroach Nightmare』はその年のボストンにおける最も優れたダンス10作品の一つに選ばれた。1990年にはボストン国際バレエ振付コンクールで『Planned Fun』が第3位を受賞。それ以来、アントニーは数多くのダンスカンパニーから振付師として招待されている。バイエルン国立歌劇場バレエ(ミュンヘン・バレエ)、ミュンヘン・ダンス・シアター、ペンシルヴァニア・バレエ、スカピーノ・バレエ、英国ロイヤル・バレエなどが挙げられる。
自身のカンパニー、TONY RIZZI AND THE BAD HABITS(bad habits=悪癖)ではアントニーが自身と母親のために創作した『SNOWMAN SINKING』で全欧・カナダツアーを行った。
振付と同時にダンス指導も手がけるようになり、23歳でブルース・マークスによってボストン・バレエのカンパニークラス指導に招かれた。また短期集中の形で数多くのカンパニーに国際的に招かれており、フランクフルト・バレエ、ミュンヘン・ダンス・シアター、バイエルン国立歌劇場(ミュンヘン・バレエ)、ペンシルヴァニア・バレエ、バレエ・キール、マドリードのナチョ・ドゥアト・カンパニー(現CND)、ピナ・バウシュ・ヴッパタール・タンツシアター、スター・ダンサーズバレエ団、ロンドンのラ・スカラ・バレエなどが挙げられる。
また、毎夏、ウィーンのインプルスタンツ・フェスティヴァル、日本、スウェーデン、アテネ、ボストンなどでワークショップを行っている。