Pierre Darde
(ピエール・ダルデ)
パリ・オペラ座バレエ学校出身。1979年に同バレエ団に入団、1984年にはソリストに昇格し、幅広いレパートリーを踊ってきた。また早期から振付家としてのキャリアも積み、フランス及び、国外でも様々なバレエを創作。（パリ・オペラ座、バレエ・ドゥ・ナント、バレエ・ドゥ・ナンシー、バレエ・ドゥ・ニース、パラグアイ国立バレエ等）それらの創作活動に数多くの賞を受賞している。（ヴォリーニン賞、シャルル・オウルモン賞、若き創作家に贈られるラ・ヌイット賞、カルポー賞など） 2000年、ピエールは日本に活動拠点を移し、野間バレエスタジオで教えると共に、同バレエカンパニーにオリジナルの『白鳥の湖』を振付ける。彼はスタジオ、大学、カンパニーなどで教える傍ら、バレエ、バロックダンス、舞踏（笠井叡や室伏鴻などの作品）、現代舞踊を自ら踊り、また創作活動も継続した。 2006年、ピエールはヨーロッパに戻り、ドイツ、パルッカ・シューレ・ドレスデンのダンス教授に就任、2010年にはデンハーグ王立音楽院の上級バレエ講師に就任し、複数の学年のバレエク・クラス、パ・ド・ドゥ・クラス、男性ヴァリエーションそしてポアント・クラスを受け持っている。