西島数博

プロフィール
西島数博
西島数博
(にしじま かずひろ)
3歳より宮崎県の伊達バレエスクールでバレエを始める。 91年フランスカルポー賞国際バレエコンクール第1位受賞後、ヨーロッパで100回を越える舞台に出演。上海バレエ団日中友好公演の主演やサンフランシスコバレエ国際フェスティバルに日本代表ダンサーに選出される等、国際的に活躍。 94年〜05年スターダンサーズバレエ団のプリンシパルとして、世界を代表する振付家の作品を踊る。新国立劇場バレエ団「ラバヤデール 影の王国」や日本バレエ協会公演「白鳥の湖」「眠れる森の美女」にもゲストプリンシパルとして主演。 TVドラマ「池袋ウエストゲートパーク」(TBS)でバレエダンサー役として自作のダンスを披露、一躍注目され「流転の王妃・最後の皇帝」(TV朝日)でも自作のダンスを披露。映画「るにん」松坂慶子の相手役に抜擢、江戸時代の流人役を熱演し、米ロスの映画祭ではグランプリ受賞。舞台・映画・TVドラマ・CM等、表現力を得意とするアーティストとして、様々なジャンルで活躍。近年の主な舞台に、行定勲演出「見知らぬ女の手紙」ピアニスト役、ミュージカル作品で「回転木馬」カーニバルボーイ役、「BREACH」浮竹十四郎役、「ロコへのバラード」ラロ役がある。舞台以外には、映画「不惑のアダージョ」特別出演し、バレエダンサー役として自作のソロダンスを披露、海外の映画祭で高評を得る。 DVD「バレエ・ストレッチ」を発売、講師としても活動を広げる。 また、東日本大震災復興支援オールニッポンバレエガラコンサートの発起人となり、国内外で活躍するダンサー達を集めたチャリティ公演を開催、自作ソロ「ボレロ」や和太鼓とのコラボレーション「魂の優美」等を上演。自らプロデューサーを務めるソロダンスプロジェクトツアー2012→2013「世界にひとつだけの華達」全国5ヶ所7公演を開催。 プリンシパルダンサーとして活躍する傍ら、振付家としても多様な作品を発表、常に躍進するマルチなアーティストである。