3月8日(土), 9日(日) 大植真太郎レパートリー&コンタクト
スペシャルオープンクラス一時帰国されている大植真太郎先生によるレパートリークラスとコンタクトクラスを2日間にわたり開講いたします。
スウェーデンのストックホルムを拠点に、シディ・ラルヴィ・シェルカウイの作品にダンサーとして参加する他、ヨーロッパ各地で振付家としても活躍している大植真太郎。
日本では森山未來、平原慎太郎、辻本知彦、柳本雅寛らとともに「談スシリーズ」主宰、出演するなど国内外で活躍を続けていらっしゃいます。2019年にはNHKバレエの饗宴にもご出演、NHKホールが笑いの渦に包まれていました。
楽しい作品を沢山発表している大植先生は、ローザンヌ国際バレエコンクールでキャッシュプライス受賞、ハンブルグバレエ学校を卒業と同時にハンブルグバレエ団へ入団、ネザーランド・ダンス・シアター2、クルベリーバレエ団などでダンサーとして活躍してきたという経歴の持ち主です。
今回のレパートリークラスでは、その点に注目しています。乞うご期待!!
<レパートリークラス>
18歳の時、ローザンヌ国際バレエコンクールでジョン・ノイマイヤーの『春の祭典』を踊り、そのエネルギッシュなダンスが大きな話題を呼び、キャッシュプライズ賞を受賞しました。
今回のレパートリー・クラスでは、大植自身が当時の経験をもとに、身体に刻まれた振付を新たな視点で伝えます。
『春の祭典から受けた身体の記憶を独自の解釈で伝える』という新しい試みです。
当時の記憶とともにお届けする振付のクラスとなります。
<コンタクトクラス>
コンタクトのテクニックを「パッション多め」でガイドします。
初めてコンタクトクラスを体感する方には、互いの身体を利用して動くことの楽しさと、触れることで理解する身体感覚を磨くという事を中心に、コンタクトを更にもう一歩深めたい方々に向けては、身体から生まれるリズムを通して、今までの流動的なコンタクトのイメージを少し視点を変えてガイドしたいと思います。
もし、更にという方は「センスの哲学」(千葉雅也 著)読んでから参加いただけると、私の拙い日本語での説明をかなり手助けして頂ける一冊となっていますのでおすすめ致します。
そして、2/25~2/24には、ノルウェーのダンスカンパニーNSP2とオルガン・ワークスとの国際共同プロジェクト作品『 51 / 49 』が発表されます。大植先生振付の最新作です。ぜひ、クラス受講の準備運動として、脚をお運び下さい。
ノルウェーのダンスカンパニーNSP2との国際共同プロジェクト『 51 / 49 』
独特な言葉と身体表現を持つ大植真太郎の振付を、どうぞお楽しみに!皆様のご参加をお待ちしております!!
【クラス日時】
2025年 3月8日(土)
レパートリークラス 16:45〜18:15 @02studio
2025年 3月9日(日)
コンタクトテクニック 18:45〜20:15 @01studio
【クラスレベル・対象】
初級(中学生以上)
【受講料】
¥2,500
※Aチケット、Bチケットもご利用いただけます。
※各種チケット購入時のみ、クレジットカード利用可能。
詳細はこちら
【定員】
25名程度/02studio
35名程度/01studio
※事前予約不要。当日先着順。
※クラス開始の30分前から受付を開始いたします。
【お問い合わせ】
スタジオ アーキタンツ
〒105-0023
東京都港区芝浦1-13-10第3東運ビル4F
TEL:03-5730-2732
【講師】
大植真太郎 | Shintaro Oue
1975年京都府出身。17歳で渡独し、バレエ界で若手の登竜門というわれるローザンヌ国際バレエコンクールでキャッシュプライス受賞。ドイツ(ハンブルグバレエ団)、オランダ(NDT)、スウェーデン(クルベリーバレエ)等、有名なバレエ団でダンサーとして活躍し、世界30カ国以上のステージに立つ。ダイナミックで躍動感のある肢体をダンサーとして認められると同時に振付家としても、ハノーバー国際振付コンクールにて最優秀賞、スカンジナビアグランプリ賞など、国際振付けコンペにて受賞多数している。ダンスという枠にとらわれない破天荒な発想を併せ持ち、類いまれなる才能を評価されている。現在、世界的に活躍する振付家シディ・ラルビ・シェルカウイからの信頼も厚く、彼の作品に関わりながら、近年「談ス」を発表し、ダンス公演としては異例の全国16都市28公演ツアーを行う。そして2016年11月に談スシリーズvol.2『忘れろ/ボレロ』を発表する。2018年には第三弾「凸凹しる」読み方自由を全国ツアー。
公式サイト:C/Ompany – Shintaro Oue