【7月12日(土)】亀井彩加先生によるコンテンポラリーダンス・レパートリークラス
スペシャルオープンクラスアーキタンツ初登場講師!
7月12日(土)に亀井彩加先生によるコンテンポラリーダンス・レパートリークラスを開催いたします!
亀井先生は2005年よりカナダに渡り、バレエやモダンなどを学んだ後、2009年からNoismに6年間の所属を経て、2016年よりオズナブリュック市立劇場に8年間在籍。
2024年からフリーランスとして活動しており、現在はヨーロッパを拠点に創作・出演・指導と多方面でご活動されています。
©Oliver Look
そんな亀井先生による今回のクラスは、
亀井先生自身がご出演された2024年にオズナブリュック市立劇場にて初演されたMaciej Kuźmiński作品、
『Beginningend』よりレパートリーを学びます!
以下、クラス概要
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このクラスでは、2024年にオズナブリュック市立劇場で初演されたMaciej Kuźmiński振付『Beginningend』より、クリエイションに関わり、オリジナルキャストである亀井彩加先生が踊ったパートを学びます。
この作品はマチェがポーランドの現代美術家Stanisław Dróżdżにインスピレーションを受けつつ、彼自身の母国であるポーランドという国が経験した分断、抵抗そして文化的再生という歴史を背景にダンスを通して分断とつながりとは、個人と社会のあり方とはを問う作品です。
クラスでは、前半にメソッドの公認認定講師である自身がマチェの発案したムーヴメントメソッド Dynamic Phrasing を更に分かりやすく噛み砕き、メソッドで最も重要視される重心の移動、そこから生まれるエネルギーをいかに自然に利用して、動きの強弱や大小、スピードの緩急にフォーカスしたウォームアップをしたのち、後半では作品を通して身体から音楽を奏でるように動くことを目指します。
©Oliver Look
亀井先生のクラスを受講できる貴重な機会となります。
皆さまのお越しをお待ちしております!
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【日時】
7月12日(土) 17:30~19:00 @02
【レベル・対象】
中学生以上、初級
【定員】
25名程度
※事前予約不要。当日先着順。
※クラス開始の30分前から受付を開始いたします。
【受講料】
¥2,500
※クレジットカード、電子マネー利用可能
※Aチケット、Bチケットもご利用いただけます。
※学生割引で受講可能となります。詳細はこちら
【講師】
亀井彩加|Ayaka Kamei
2005年よりカナダに渡り、バレエ、モダン、ジャズなど様々なスタイルのダンスを本格的に学ぶ。2007年にはフランス、カンヌジュンヌバレエに在籍し、その後帰国。2009年からは金森穣率いるNoism Company Niigataに6年間所属し、数々の舞台に出演。2015年にドイツへ渡り、翌2016年よりオズナブリュック市立劇場に8年間在籍。ライナー・ベア、アディ・サラント、マチェ・クズミンスキ、リリアナ・バロス、エドワード・クルグなど、多くの国際的振付家によるレパートリーおよび新作に参加。並行して、自身の作品も積極的に創作・発表した。2024年よりフリーランスとして活動を開始。同年、マチェ・クズミンスキが2009年に考案したムーブメント・メソッド「ダイナミック・フレージング」の認定講師資格を取得。2025年4月には、バーデン=バーデン祝祭劇場にて上演された、ダヴィデ・リヴァモア演出、キリル・ペトレンコ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏によるオペラ《蝶々夫人》にて、スズキおよび蝶々さん役として出演。同年8月には、平山素子作品でNHKバレエの饗宴に出演予定。
現在はヨーロッパを拠点に、「ダイナミック・フレージング」や自身の思想を取り入れたダンスクラスやワークショップを展開することで指導者としての経験値も重ねながら、これまでの様々な経験を活かしつつ、ジャンルや形式にとらわれない多様なフィールドで表現の可能性を模索している。