ARCHITANZ(アーキタンツ) | 東京都・田町(三田)のバレエを中心としたスタジオ

MENU

ブログ

2018.09.13

【Interview】vol.1 八幡顕光先生

バレエ

これはアーキタンツのレギュラー講師を担当して下さっている先生方に、普段はなかなか聞けないことを質問してみようのコーナーです✨第1回目となる本日の先生は…


我らアーキタンツのマエストロ🎶八幡顕光先生

 

八幡先生のプロフィール

 

 

Q1. 何歳からバレエを始めましたか?

10歳です。


Q2. プロになろうと思ったきっかけは?

11、2歳くらいの頃に英国バーミンガム・ロイヤルバレエ 団のピーターライト版の『コッペリア』や『くるみ割り人形』に子役で出る機会があったんです。そのアーティスティックな空間にとても感動して、これが「世界」だって感じたんですよね。本場のバレエに触れられたっていうことがこの世界に引き込まれたきっかけですね。


Q3. 舞台前に必ずしているルーティーンワークは?

特にないかな。でも、本番始める直前に全ての用意が仕上がるように準備しています。本番30分前とかに出来上がってしまうとダメなんです。ギリギリの方が僕には合っているみたいです。いつものようにマイペースに準備することもリラックスに繋がっているかもしれませんね。


Q4. ロサンゼルスバレエ団でゲストプリンシパルとして活躍されていらっしゃる八幡先生ですが、公演に参加された時にびっくりされたことなどはありますか?

スタッフが時間にルーズなこと!リハーサルで2時間待たされたりよくありました…。もちろん本番はないけれど。笑 でも何があっても動じない、ていうのがすごく大事。

情熱的なキュー出しをする“マエストロAKIMITSU”


Q5. 注目している若手ダンサーはいますか?

特別注目している人がいるわけではないけれど、今の若手のみなさん、みんな素晴らしいですね。スタイルも良くなってきているし、しなやか。例えば、ガラで一緒に踊った二山治雄くんとか、すごいと思いますね。


Q6. 先生にとって、ダンスとは?

“自分を表現するためのツール”。だから、嘘つけない。舞台にたっている時もだし、バレエを教えている時もそうです。


Q7. 普段どんな音楽を聞きますか?

なんでも聞きます。何かしている時は必ず音楽を流してます。例えばイマージュとか。あと邦楽も洋楽もどちらも聞きます。Glay、Queen、マイケル・ジャクソン、ハイスタンダード、尾崎豊…。その時の気分に合わせてクラシック音楽聞いたりしますよ。

 


Q8. 好きな映画作品は?

初めて見て感動した作品は『Leon』。邦画だと『いま、会いにゆきます』ですね。



Q9. 死ぬまでにやりたいことは?

んんん。いっぱいあるよね。でも、別に常日頃いつ死んでもいいっていう気持ちで過ごしているので、いつも何かに我慢したりはしないです。例えば、食べたいものはその時食べる。ダイエットの為に食べたいものをずっと我慢しても、心がストレスを抱えてしまったら痩せませんし。


Q10. 今まで行った場所で一番どこが好き?

ハワイ!!!

 


Q11. 好きなお酒の種類は?

最初は絶対ビール。その次は「いーちこ」が好きなので、梅干しサワー!なぜならクエン酸は身体にいいから!!梅干し大好きです!


Q12. 今までに一番影響を受けた人は?

ミハイル・バリシニコフ!これは不動です。

でも他にも僕、抱かれてもいいと思える男性ダンサーが3人いるんです。笑
熊川哲也、山本隆之、金森穣です。この3人はそれくらい尊敬していますし、色々なことを学ばせてもらった方たちです。哲也さんはミーシャ系のテクニックの万般で、隆之さんは気品溢れる王子像、金森さんはコンテの動きや男らしさ。

 


Q13. 座右の銘は?

昔は「気合い」とよく言っていました。いつもその時できる自分のベストを出し切るという意味で。でも歳を取ってきて、それだけではどうにもならないことも分かってきました。笑

 

なので最近のモットーは…

感謝を忘れない。トイレ掃除を1日1回する。そして毎日自分から何かしら発信する。

 

いつ死んでもいいなと思えるように生きることだと思います。たとえ自分が間違っていたとしても、もちろん反省はしますが、自分の気持ちを殺してまでやりたくないことをやるべきなのか、をいつもを考えています。それが後悔しないための生き方にも繋がってくると思います。もちろん、時には他人の意見も受け入れなくてはいけないです。でも、大事なのは自分に嘘をつかないこと。自分に正直じゃないと、他人に正直になれないと思うんです。今はそんな風に考えています。

 

 

先生、貴重なお話をありがとうございました!今回お話を伺って、先生の新たな一面を知ることができました!

 

 

 

八幡顕光先生のクラスの詳細はこちら