オスカー・コルドバOscar Cordoba
スペイン出身。マドリードのヴィクター・ウラテ・スクールより奨学金を得てヴィクター・ウラテの元で学ぶ。
卒業後、1999年よりヴィクター・ウラテ・バレエにて研修生としてダンサーのキャリアをスタート。その後、英国はイングリッシュ・ナショナル・バレエのコールドバレエを経て、2002年よりドイツのカールスルーエ・バーデン州立歌劇場にてドゥミ・ソリスト、2003年から2007年まではドイツのライプツィヒ・バレエにてウヴェ・ショルツ芸術監督のもとドゥミ・ソリストを務めた。
2008年引退後はフリーランスのバレエ講師としてドイツで活躍、エストニアのタリン国立バレエ学校や、シュツットガルトバレエなどにも招聘される。その傍ら、2010年からはエストニアにてダニエル・オテヴレル主催のOtervrel Ballet u. Tanzzentrum Augsburgのディレクターに就任。ワガノワメソッドやフレンチスタイルに加え、自身の経験に基づいた理念で後進の育成に努める。Otervrel Ballet u. Tanzzentrum Augsburgから、ドイツのジョン・クランコ・スクール、英国のランベール・スクールなど、多くの生徒を世界に送り出してきた。2013、14年にはスウェーデン王立バレエスクール、2015年にはカナダ国立バレエ学校に招聘され、サマーセミナーなどで教授。同時に、2013年から現在に至るまで、エストニアのタリン国立バレエ学校の講師として15歳から19歳の生徒にクラシック、モダンのレパートリーなどを教えている。