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アレクサンダー・ザイツェフAlexander Zaitsev

ロシア、モスクワ出身。1992年、ボリショイバレエ学校を卒業と同時にユーリ・グリゴロヴィッチの推薦のもと、同カンパニーに入団する。在籍中、世界ツアーに参加。1995年、ドレスデン州立バレエで1シーズン踊り、その後1996年にシュツットガルト・バレエに入団。

1997年に、モスクワ・コレオグラフィー・アカデミーより教育学の学位を取得。1999年7月、シュツットガルト・バレエのソリストに昇格し、その後プリンシパルに昇格する。同カンパニーとの契約期間中、古典からコンテンポラリーまで数多くの作品の主役を踊り、また世界初演作品も踊ってきた。

また、シュツットガルト・バレエでは世界ツアーでも活躍し、世界各国のバレエ団から招待され、ガラ出演やゲスト出演をしてきた。たとえば、英国ロイヤル・バレエ、マリシア・ハイデ率いるチリのサンティアゴ・バレエ、ドイツのライプツィヒ・バレエなど。

2003年、シュツットガルトのノベール・ソサエティによる「Young Choreographers evening(若き振付家たちの夕べ)」のために、「La Chanson(シャンソン)」というソロ作品を作成した。