シナー・ボークンSiner Gonenc Boquin
1988年、トルコのイズミル国立オペラ・バレエ団に入団し2004年まで活躍。2005年から2009年までの4年間バレエ・ミストレスを務める。
2006年から2007年まで副監督を務め、2008年に芸術監督に。1990年から2005年の間に、数多くの振付けをトルコ国立劇場に提供。1998年には、ふたつのディヴェルティスマン(嬉遊曲)をイズミル国立バレエ団のレパートリーに加えた。
2005年より、ヤニック・ボークン氏と共にバレエ指導をしながら、彼の方式やスタイルを学んでいる。現在は、トルコなどでゲスト講師を務めつつ、イズミルでバレエ・ミストレスとしても活動している。また、ゲスト講師として、モーリス・ベジャール・バレエ団、ヒューストン・バレエ団、スイス王立プラハ・バレエ団、ブカレスト国立バレエ団、イスタンブール・バレエ団などで教えている。