ダニエル・オテヴレルDaniel Bretislav Otevrel
1967年ドイツ生まれ。
モナコ王立グレースバレエ学校を経て、バゼル・バレエでキャリアをスタート、マイアミ・シティ・バレエ、ジョフリー・バレエ、トワイラ・サープ・カンパニー、アメリカン・バレエ・シアターなどでソリストとして活躍。ウルスラ・ボールマンの下でワガノワ・メソッドの教員としての訓練を受け、ドレスデン州立バレエ、タリン国立バレエ学校、マドリード・コンセルヴァトワール、カンパニア・ナショナル・デ・ダンツァなどを含む数々のカンパニーや学校で指導にあたっている。同時にカンパニーでのバレエ・マスターとしての活動にも情熱を注ぎ、エストニア国立バレエでは2009年にウヴェ・ショルツの『セカンド・シンフォニー』を指導・上演。2005年よりドイツのライプツィヒ・バレエにて第一バレエ・マスターに就任。2010年から はアウクスブルグにて自身のダンススタジオ、オテヴレル・バレエ・uを開校し、子供から大人、またプロフェッショナルダンサーへ幅広く指導にあたっている。2013年から現在に至るまでエストニア国立バレエのバレエ・マスターとして活動。