『ロミオとジュリエット』より、バルコニーのパ・ド・ドゥ
振付:Giovanni di Palma|ジョヴァンニ・ディ・パルマ
初演:2013年11月サンパウロ
ブラジル国立ダンスカンパニーへジョヴァンニが振りつけた全幕バレエからの抜粋です。2017年に紫綬褒章を受章した酒井はなとトゥールーズ・キャピトル・バレエで活躍した風間自然がお届けします。
Giovanni di Palma|ジョヴァンニ・ディ・パルマ
ローマ歌劇場、ドレスデン国立歌劇場バレエ団ソリストを経て、ライプツィヒバレエ団プリンシパル。退団後、香港、マイアミ、マルセイユ、ローマなどの世界的ガラ公演にゲストダンサーとして招聘される。2013年よりサンパウロ・ダンス・カンパニーの常住バレエ・マスター、振付家アシスタント。振付家としても活躍中。
酒井 はな|Hana Sakai
畑佐俊明に師事。橘バレエ学校、牧阿佐美バレエ団出身。新国立劇場バレエ団設立と共に移籍。こけら落としより主役を務める。クラシック・バレエを中心に活動しているが、コンテンポラリー・ダンスやミュージカルにも積極的に挑戦、新境地を拓く。村松賞、橘秋子優秀賞、舞踊評論家協会賞、中川鋭之助賞、服部智恵子賞、ニムラ舞踊賞、2008年芸術選奨文部科学大臣賞等受賞歴多数。2017年紫綬褒章受章。13年、島地保武と共にダンス・ユニットAltneu(アルトノイ)を立ち上げる。
風間 自然|Shizen Kazama
東京生まれ。幼少期からバレエを学び、フランスとモナコ公国に留学。たくさんの芸術文化に触れる事で、感性を磨く。仏 Ballet du Capitole Toulouse に入団。すぐに主役に抜擢されるなど数多くの作品で活躍し、15年にはイタリアのフェスティバルで「Premio Speciale « Una Finestra sui Due Mondi » 」を受賞。その他にも振付家としてのオファーを受けるなど、様々なジャンルで積極的に活動する。アーティストとして型にはまることなく、自由な表現、創造を求め、現在はフリーランスで踊り以外にも振付、演出、写真、映像など幅広い分野で活躍中。
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