ARCHITANZ 2016 ダブル・ビル|音楽とダンスの蜜月な関係
東京プレミアの『REEN』をピックアップしております。
今回は出演者の柳本雅寛さんをご紹介。
今や日本のコンテンポラリーダンス界には欠かせない存在となったこの方、柳本雅寛さん。
しかしそのベースにあるのはクラシックバレエのトレーニング。1990年より故石川恵津子に師事し、1998年にドイツに渡ります。
Staatsteater Braunscweig
Scapino Ballet Rotterdom
Galili Dance
などを経て帰国。その後も日本国内外で精力的に活動していらっしゃいます。
今回上演される『REEN』は、2015年日本初演(群馬)にも出演。その時のリハーサルの様子がこちら↓
湯浅永麻さんと・・・♪
柳本さんといえば、アーキタンツのスペシャルオープンクラスもお願いしており、クラスを受けたことがある!という方も多いのでは?二人一組で始まるクラスは今では定番ですよね。独自のコンタクトメソッドをお持ちで、その言語を学ぶために毎回多くの生徒さんにご受講いただいております。
また、2013年にはアーキタンツのスタジオパフォーマンスシリーズvol.2「Twice and Once」でご自身のユニット+81として青木尚哉さんと『Lilly』を上演。おしゃれでコミカルな振付に乗せて、コンタクトメソッドと演劇的身体表現の融合の世界を私たちに見せて下さいました。
皆さんの記憶に新しいのは今年8月、JAPON DANCE PROJECT 2016の公演「MOVE/STILL」かと思います。JAPON dance projectの旗揚げメンバーでもある柳本さん。一流のダンサーと一流の振付家。身体表現に辛辣なユーモアを織り込んで、いつも観る人たちを新しい世界へを連れて行って下さるのです。
『REEN』では一体どんな表情を見せて下さるのでしょうか。今から楽しみですね!
次回のブログをお楽しみに・・・♪