A.S.P. スタジオパフォーマンス vol.1 
はじまると出発の回 2/2 黒田育世(BATIC)さん

振付家が創作活動に集中できる環境をスタジオアーキタンツが包括的に提供する継続的プロジェクト、A.S.P.(アーティスト・サポート・プログラム)。
3月26日に引き続き、4月15日(土)20:00 に vol.1 の第二弾!が開催されます!


2015年2月BATIK レパートリーズvol.2
『落ち合っている』(2014)より抜粋
「春の祭典」
初演時は「春の祭典」を劇中劇のような形で、この楽曲の前半と後半とを、二時間の本作に分断した形で挿入し、それぞれを違うダンサーのソロで構築致しましたが、今回は後半を6人の群舞で構築致しました。この熱量溢れる楽曲にのせて、ダンサーが身を粉にして踊り向かってくれる瞬間の無数の束は、なぜかBATIKが見えないこれからを生き抜こうとする姿のように感じられて、幸せで、私はどこまでも続けて行こうと、そう思います。

黒田育世

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黒田育世 │ Ikuyo Kuroda黒田育世(photo by Daisuke Miura?
BATIK主宰、振付家・ダンサー。6歳よりクラシックバレエをはじめる。谷桃子バレエ団に所属しながら97年渡英、コンテンポラリーダンスを学ぶ。00年より伊藤キム+輝く未来で活動。02年にBATIKを設立。バレエテクニックを基礎に、身体を極限まで追いつめる過激でダイナミックな振付けは、踊りが持つ本来的な衝動と結びつき、ジャンルを超えて支持されている。これまでの主な作品は、02年『SIDE B』、04年『SHOKU』、04年『花は流れて時は固まる』(09年改訂版)、05年『ラストパイ』、07年『ペンダントイヴ』、09年『ブ、ブルー』、12年『おたる鳥を呼ぶ準備』、14年『落ちあっている』、15年『波と暮らして』など。カンパニー作品だけでなく、演劇の役者も起用し言葉を用い、09年『矢印と鎖』、10年『あかりのともるかがみのくず』を発表。

また、ダンスアンブレラ・フェスティバル、ベネチア・ビエンナーレ、スペイン・サラゴサ万博、シンガポール インターナショナルフェスティバル オブ アーツなど、海外公演も多い。受賞歴として、2002年横浜ダンスコレクション200ランコントル・コレグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ 2002年ヨコハマプラットフォーム ナショナル協議員賞、03年SPACダンス・フェスティバル「優秀賞」、03年トヨタ コレオグラフィーアワード 2003 次代を担う振付家賞・オーディエンス賞、04年「朝日舞台芸術賞」、06年「舞踊批評家協会賞」、10年 第4回 日本ダンスフォーラム賞、15年 第9回 日本ダンスフォーラム賞。
カンパニーでの活動に加え、金森穣率いる「Noism05」への振付提供や、舞踏家の笠井叡、演出家の飴屋法水、作家・古川日出男らとの共作、NODA MAPの演劇作品での振付け、映画『告白』(監督:中島哲也)への出演など、ジャンルを超えて活動している。

BATIK

チケット情報

[チケット料金]
前売一般 1800円
前売学生 1300円
当日券  2000円
※大好評につき、前売り券が完売となりました。
 当日は、当日券を販売する予定です。
詳細が決まり次第、改めてご連絡させて頂きます。

[お問合せ]
スタジオアーキタンツ
▷電話:03-5730-2732
▷Fax:03-5730-2733
▷email:stpf@a-tanz.com


助成|アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
主催|株式会社アーキタンツ

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