セルリアンタワー能楽堂 伝統と創造シリーズvol.9
老松 -OIMATSU

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永い永い眠りから、現代に目覚めた老松と紅梅殿。
いまを寿ぎ舞い踊る―

“伝統と創造シリーズ”第9弾は、ジャンルを超えて精力的に活動を行う黒田育世による、古典能「老松」を元にしたオリジナル作品です。古典能「老松」は菅原道真の「飛梅伝説」を題材にした作品。ある春の日、夢のお告げに導かれた都人の前に、長寿の象徴である松の精、春を告げる美しい梅の精や鶯が現れ、この世を寿ぐという祝言性の高い内容です。

本作「老松 -OIMATSU」では、時を経て目覚めた老松たちがこの現代を寿いでいく姿を、能楽師・津村禮次郎、紫綬褒章受章も話題の酒井はな、黒田育世の3人で描きます。今回が初顔合わせとなる濃密なコンビネーションにどうぞご期待ください。

[演出・振付]黒田育世

[出演]津村禮次郎、酒井はな、黒田育世

[日時]2017年
12月10日(日)15:30開演
12月11日(月)19:30開演
12月12日(火)18:30開演

[会場]セルリアンタワー能楽堂(渋谷駅徒歩5分)

[チケット料金]
指定席:A席6,500円 / B席5,500円 / C席4,500円

自由席:D席3,000円
*D席(座敷)は、能楽堂およびアーキタンツのみ取り扱い

チケット好評発売中!
■スタジオアーキタンツ内、受付にて(現金払いのみ)
■Bunkamura
MB_onlineあり
・チケットセンター:03-3477-9999(10:00~17:30)
・チケットカウンター:Bunkamura 1F(Bunkamura1F 10:00~19:00)
・東急シアターオーブチケットカウンター(渋谷ヒカリエ2F 11:00~19:00)
■カンフェティ

■セルリアンタワー能楽堂:03-3477-6412(平日10:00~18:00/土日祝14:30~17:30)
※食事+鑑賞券セットは、セルリアンタワー東急ホテル・タワーズレストラン「クーカーニョ」(tel.03-3476-3404)
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最新情報はコチラのブログも御覧ください。

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黒田 育世 | Ikuyo Kuroda
BATIK主宰。振付家・ダンサー。6歳よりクラシック・バレエを始め、97年渡英、コンテンポラリー・ダンスを学ぶ。02年 BATIK を設立。バレエテクニックを基礎に、身体を極限まで追いつめる過激でダイナミックな振付は、踊りが持つ本来的な衝動と結びつき、ジャンルを超えて支持されている。BATIKでの活動に加え、金森穣率いるNoism05、飴屋法水、古川日出男、笠井叡、野田秀樹など様々なアーティストとのクリエーションも多い。 http://batik.jp/

 

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津村禮次郎 | Reijiro Tsumura
能楽師シテ方観世流。大学在学中に一橋観世会に所属し、津村紀三子の指導を受け、その後先代観世喜之師に師事。1969年観世流師範(現準職分)。74年に緑泉会会主。91年重要無形文化財保持者に認定。79年より毎年小金井薪能を企画制作。古典能の公演のほか指導者として若手の育成にも務める。また新作能、創作活動、海外公演も多数。2010年度文化庁文化交流使。 著作に「能狂言図典」「能がわかる100のキーワード」「舞幻-BUGEN」など。15年ドキュメンタリー映画『躍る旅人 能楽師・津村禮次郎の肖像』が公開される。

 

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はな | Hana Sakai
畑佐俊明に師事。橘バレエ学校、牧阿佐美バレエ団出身。新国立劇場バレエ団設立と共に移籍。こけら落としより主役を務める。クラシック・バレエを中心に活動しているが、コンテンポラリー・ダンスやミュージカルにも積極的に挑戦、新境地を拓く。村松賞、橘秋子優秀賞、舞踊評論家協会賞、中川鋭之助賞、服部智恵子賞、ニムラ舞踊賞、2008年芸術選奨文部科学大臣賞等受賞歴多数。2017年紫綬褒章受章。13年、島地保武と共にダンス・ユニットAltneu(アルトノイ)を立ち上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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