2017年12月27日

大盛況!　シルヴァン・デュラン音楽ワークショップ🎹

１２月２６日(火)、２７日（水）の２日間の日程で、パリ・オペラ座専属ピアニスト
【シルヴァン・デュラン】氏による音楽ワークショップを開催致しました♪

両日とも３０人近くの方に参加して頂き、音楽について、アカンパニストについて、身体と音楽の関係性について深く考える、内容の濃い2日間となりました。

アカンパニストとして、世界中に多くのファンを持つシルヴァン先生。
先生がレッスンで曲を演奏するにあたって、一番大切にしていること、それは

「シンプルで分かりやすく、リズムがあること。そして何よりも美しいこと！」

だそうです。

前半は講義形式、後半は参加者に実際に演奏してもらって、シルヴァン先生ががピアニスト目線で、
オリヴィエ先生がダンサー目線でアドバイスをする実践形式での内容でした。
２人のアドバイスの通りに演奏すると、まるで魔法のように、ダイナミックな、ダンサーたちが踊りたくなるような音楽へと進化するのです✨
これには本当に驚きました。
シルヴァン先生は、「アカンパニストは、どれだけダンサーたちを踊りたいという気持ちにさせるか」が重要だとおっしゃっていました。
音楽はダンサーになくてはならないものであり、さらに助けてくれる大切な存在。
その力を最大限に発揮するためにも、アカンパニストがバレエに関する知識が必要なように、ダンサーも音楽に関する知識が必要となってくるのですね！
参加者の皆様からの質問にも、実践を交えながら親身に答えて下さったお二人。
バレエアカンパニスト、ピアニスト、ダンサー、バレエ講師…多くの方に参加して頂きましたが、
どの分野の方にも、実りあるワークショップになっていれば本望です💕