元キブツ・コンテンポラリーダンス・カンパニー プリンシパル:原田優子によるコンテンポラリーダンス・スペシャルオープンクラス
現代のダンスシーンで特に強いエネルギーを放っている国イスラエルの、キブツ・コンテンポラリーダンス・カンパニーでプリンシパルとして6年間活躍。現在はインドのムンバイにてナヴダハラ・インディア・ダンス・シアター1のアシスタント・ディレクターを務め、同時に同カンパニーのダンス・プログラムのディレクターも兼任している原田優子さんが一時帰国します!
今回、アーキタンツでも彼女のクラスを開催する機会に恵まれました。キブツ・コンテンポラリーダンス・カンパニーでの経験を軸に、たくさん動いて踊って、心も体もまだ見たことの無い境地へと導いてくれることでしょう。
今の日本では意外と珍しい、コンテンポラリーダンスのテクニッククラスです!
めったに日本には帰ってこない優子さんの貴重なクラスです。皆さま奮ってご参加くださいませ!
- 日時
- 2016年7月
2日(土) 17:30 – 19:30
3日(日) 17:30 – 19:30
@01studio - 受講料
- 2500円
※お得な回数券(Aチケット、Bチケット)もご利用いただけます。チケットの詳細
※クレジットカード:利用不可
- 講師
- 原田優子| Yuko Harada
- 内容
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原田優子のコンテンポラリーダンスクラスは、自身が海外でダンサーとして経験してきた時間の結集と言えるでしょう。最も大きな影響をもたらしたのは、イスラエルのキブツ・コンテンポラリーダンス・カンパニーでプリンシパルダンサーとして活躍した経験です。
彼女のクラスは、受講するダンサーを彼らの精神的、身体的、そして芸術家としての限界を超えた向こう側の世界を見られるように誘導していきます。また、音楽も大変重要な役割を担っており、ダンサーを限界点にまでいざなう大きな力を持っています。踊りは身体能力を超えて、ダンサーの音楽性など繊細な部分へ呼びかけていきます。クラスでは体の可動域を最大まで探求し、しなやかで音楽性あふれる動きを実現させるために柔軟性を高めます。軽いフロアワークで体を温め、より要求度の高いコンビネーションへと発展していきます。
彼女の陽気で人を元気づける人柄は、参加する人それぞれのベストを見つけ出し、そこへ導いてくれるでしょう。
- クラスレベル・対象
- 中上級以上
- 持ち物
- 動きやすい服装。足元は靴下をお持ちいただき、裸足にもなれるようご準備下さい。
- 会場・問い合わせ先
- スタジオ アーキタンツ
東京都港区芝浦1-13-10 第3東運ビル4階 (地図)
TEL:03-5730-2732
※メールでのお問い合わせは、問い合わせフォームをご利用ください。
プロフィール
原田優子| Yuko Harada
英国ランバートスクール・オブ・バレエ・アンド・コンテンポラリーダンスを卒業後、2000年よりドイツのシュタットシアター・ビーレフェルトにてプロフェッショナルダンサーのキャリアをスタート。2005年よりシュタットシアター・ダルムシュタットへ移籍。その後イスラエルのキブツ・コンテンポラリーダンス・カンパニー1へ入団。6年間の在籍中にプリンシパルダンサーに昇格すると共に、キブツ・ガートンの国際ダンスヴィレッジにて講師を務め、カンパニーのワークショップや海外でのオーディションでも指導にあたる。
現在は、インドのナヴダハラ・インディア・ダンス・シアター1にてアシスタント・ディレクターを務め、同時に同カンパニーのダンス・プログラムのディレクターも兼任している。
講師、振付家としても世界中を飛び回り、ジョフリー・バレエ・スクール、ぺリダンス・カペジオセンター、ステップス他、ニューヨークの有名ダンスシーンを始め、様々なアーティスト達と活動。原田氏の振付作品やダイナミックな教授法は国際的に受け入れられ、2005年ドイツにてビーレフェルト劇場より、また2007年、10年、12年にはキブツ・コンテンポラリーダンス・カンパニーより優れた若手振付家として取り上げられた。2006年には第10回シュツットガルト・ソロ・タンツシアター・フェスティバル・コンクールに招待され、自身のソロ作品『Manichimal』を踊った。
2014年にはアリアンス・フランセーズ、15年にはインドのシュリ・ラム・センターにて、日本国際交流基金の助成により国際コラボレーション・プロダクション『Fold to Unfold』『Fold to Unfold 2015』を振付指導。このコラボレーションは、日本、インド、ウェールズのダンサー、音楽家そして折り紙ステージセットアーティストによって実現したものである。