【12月29日(金)】井田勝大先生による、バレエ音楽講座
スペシャルオープンクラス
アーキタンツにて不定期に開催している座学の特別講座。
前回のバレエ史講座には沢山の方にお集まり頂き、また多数のフィードバックを頂きました。
バレエのステップを習うだけでは見えてこない時代背景や人物像に興味を持って頂き、その奥の深さやその存在意義を感じ取って頂けたようでした。
バレエの歴史を紐解く切り口を、今回はオーケストラの発展とバレエ音楽との関わりにフォーカスをおいてみたいと思います。
この素晴らしいアイディアをくださったのは、指揮者の井田勝大先生。
井田先生は、K-BALLET TOKYOをはじめ、東京バレエ団、新国立劇場バレエ団、ウィーン国立バレエ団、ロシア国立モスクワ・クラシックバレエ団等、国内外のバレエ公演を指揮されています。
また、ダンスマガジンにおいては「マエストロ井田勝大のバレエ音楽館」と題したバレエ音楽の解説を連載されていました。
その解説のおもしろさ、豊富な知識を毎号楽しみにしていらした方も多いのではないでしょうか?
そんな井田勝大先生によるバレエ音楽ワークショップを、2023年12月29日(金)に開催致します。
みなさまお忙しい年の瀬ではございますが、非常に稀な、貴重な機会となります。
皆様のご来場をお待ちしております。
【内容】
<オーケストラの発展とバレエ>
バレエ音楽史
〜 ドリーブからストラヴィンスキーまで 〜
オーケストラの編成が発達していった歴史を確認してみましょう。
そして、オーケストラが発展していくことで音楽の幅が変わり、そのことがバレエへも
・ハイドンの1管編成から始まり、ベートーヴェンでの発展、チャイ
・バレエ音楽の父『ドリーブ』なぜそう呼ばれるのか?
・アダンのオーケストレーションとは?
・ロシアバレエを確立したチャイコフスキー
・ヴュッシー、ラヴェルなどの印象派がバレエに与えた影響とは?
・ストラヴィンスキーが起こした改革とは?
など、ここに上げた例を軸に、より深く、話を広げながら、歴史をなぞっていきたいと思います。
【日時】
12月29日(金) 11:00-13:00
スタジオアーキタンツ @03studio
【対象】
どなたでもご参加頂けます。
【持ち物】
筆記用具をご持参ください
【受講料】
¥3,000
※現金、クレジットカード、各種キャッシュレスもご利用可能
※Aチケット、Bチケットもご利用いただけます
【お申込み方法】
下記リンク先よりお申込みください。
https://forms.gle/Hn9gEuasdGD3Hf1N6
【お支払方法】
当日、クラス開始前に受付にて受講料をお支払いください。
【講師】
井田勝大|Katsuhiro Ida
鳥取県生まれ。東京学芸大学音楽科卒業、同大学院修了。2003年から来日オペラ団体の公演に制作助手として携わり、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、東京のオペラの森などで小澤征爾、ズービン・メータのアシスタントを務める。
2007年、東京バレエ団『ドナウの娘』日本初演にあたり指揮者アシスタントとして楽譜の修正を含め大きな役割を果たす。2007年11月、Kバレエ カンパニー『白鳥の湖』公演でデビュー。以降、Kバレエの多くの公演を指揮するほか、東京バレエ団、新国立劇場バレエ団、東京シティ・バレエ団、谷桃子バレエ団、ウィーン国立バレエ団、ロシア国立モスクワ・クラシックバレエ団等、国内外のバレエ公演を指揮。2018年4月以降、NHK『バレエの饗宴』で指揮を務めている。
また、音楽制作ではKバレエユース「トム・ソーヤの冒険」、Kバレエカンパニー「カルメン」「クレオパトラ」「マダム・バタフライ」において選曲、編曲を担当している。2009年4月、CD「熊川哲也のくるみ割り人形」をリリース。オーケストラとは東京フィルハーモニー交響楽団や東京交響楽団、日本センチュリー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、広島交響楽団、九州交響楽団などと共演。その他、アマチュアを含め多数のオーケストラや合唱団を指導している。
トランペットを田宮堅二、田中昭、山城宏樹の各氏に、指揮法を山本訓久、高階正光の各氏に師事。
現在、Kバレエ トウキョウ及びシアター オーケストラ トウキョウ音楽監督、グランドフィルハーモニック東京 首席客演指揮者。エリザベト音楽大学講師、洗足学園音楽大学非常勤講師。
https://k-ida.com/
【会場・お問い合わせ】
アーキタンツ
東京都港区芝浦1-13-10 第3東運ビル4階
03-5730-2732 (平日 : 9:00-21:30、土日祝9:00-19:30)
アクセス : http://a-tanz.com/access