ドルトムントバレエ団/ジュニアカンパニー ワークショップ・オーディション 2025
オーディションドイツ西部ノルトライン=ヴェストファーレン州に位置するドルトムントにあるドルトムントバレエ団、ドルトムントバレエ団ジュニアカンパニーのオーディションを今年も開催します!
© Theater Dortmund
2025年度よりドルトムントバレエ団芸術監督を務めるヤシュ・オトリンと同じく2025年度よりバレエマスターを務めるボヤナ・ネナドヴィッチ、そして昨年来日して同バレエ団バレエマネージャーのスラヴァ・トゥトキン3名が来日し審査を行います・
海外のカンパニーのオーディションを日本にいながらにして受ける事ができる、大変貴重なチャンスですのでお見逃しなく!
また、ワークショップとしてもご参加いただけますので、是非お気軽にお申し込みください。
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【カンパニー紹介】
◆ドルトムントバレエ団
ドイツ西部ルール地方の都市ドルトムントを拠点とするドルトムントバレエ団。ドルトムント劇場の専属カンパニーとして、クラシックからネオクラシック、コンテンポラリー作品まで幅広いレパートリーを持ち、ヨーロッパを代表する現代的なダンスカンパニーの1つとして知られています。
▷ドルトムントバレエ団公式サイト:Ballett Dortmund
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◆ドルトムントバレエ・ジュニアカンパニー
ドルトムントバレエ団のジュニアカンパニーは、若手ダンサーが将来のキャリアに向けて芸術性と技術を磨くための専門的かつ実践的なプログラムです。ポアントワークやパートナリング、レパートリー、インプロビゼーションといった実践的トレーニングに加え、語学、ダンス医学、振付構成、ドラマツルギーなどの理論的アプローチを通じて、世界に通用するプロフェッショナルダンサーへの成長を支援します。
ジュニアカンパニーのメンバーは、バレエ団の主要な公演や独自の作品に出演する機会を持ち、多様な舞台経験を積むことができます。これには、クラシック作品からコンテンポラリー作品まで幅広いレパートリーが含まれます。さらに、年間を通じてドルトムント劇場や外部イベントでのパフォーマンスに参加し、観客と直接触れ合うことで舞台上での表現力を高めます。
加えて、ドイツ語や文化、劇場制作プロセスへの理解を深める学びの場も設けられており、プロのダンサーとして必要な総合的なスキルを習得できる環境が整っています。このプログラムは、国内外のバレエ団で活躍するための重要なステップとなっています。
▷ジュニアカンパニー公式サイト:NRW Junior Ballet
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【契約募集カンパニー】
ドルトムントバレエ団
ドルトムントバレエ団ジュニアカンパニー
*ドルトムントバレエ団とドルトムントバレエ団ジュニアカンパニー、2つのポジションはいずれもフルタイムでの職務となっており、ドルトムントバレエ団ジュニアカンパニーを含むこれらのポジションは、ドイツの舞台芸術従事者の報酬と労働条件を定めたNV Bühne(舞台労働協約)の規定に従い、報酬が支払われる契約となっております。
【オーディション日時】
2025年2月1日(土)・2日(日)
2月1日(土)
16:15-16:45 受付時間
17:00-19:00 バレエ審査
19:15-20:45 ネオクラシック・レパートリー審査(当日振り写しを行います)
20:45-21:15 面接(審査の基準を満たした方のみ)
2月2日(日)
14:30-15:00 受付時間
15:15-17:15 バレエ審査
17:30-19:00 ネオクラシック・レパートリー審査(当日振り写しを行います)
19:00-19:30 面接(審査の基準を満たした方のみ)
※全てのクラスに通訳のスタッフが入ります。
※詳細はやむを得ず変更となる場合がございますので予めご了承下さい。
※見学不可。
【参加対象年齢】
ドルトムントバレエ団〈対象:18歳-26歳〉
ドルトムントバレエ団ジュニアカンパニー〈対象:18歳-21歳〉
※2025年8月1日開始時点
※上記の年齢以外でご参加をご希望の方はメールにてお問い合わせ下さい。
【受講料】
2日間通し受講:24,000円(税込)
オーディション審査料:4,000円(税込)
※オーディション希望の方は2日間通し受講が必須となります。両日の参加が難しい場合は、アーキタンツまでご相談下さい。
【会場】
スタジオアーキタンツ 01スタジオ
【定員】
55名
【服装・持ち物】
女性:無地レオタード、ピンクタイツ、バレエシューズ、ポアント
男性:Tシャツ、タイツ、ソックス(必要な方)、バレエシューズ
男女全クラス共通:ゼッケン(ファーストネームをローマ字で記入)
【講師・審査員】
Jaš Otrin | ヤシュ・オトリン
地元スロベニアのマリボルで音楽家として卒業し、バレエダンサーとしてはミュンヘン音楽大学卒業。バイエルン州立バレエ劇場でダンサーとしてのキャリアをスタートさせ、アムステルダム、ハノーファー州立歌劇場バレエ団を経て、ベルリン国立歌劇場バレエ団で活躍。この間、古典舞踊やコンテンポラリー・ダンスの作品の多くの主要キャストを務める。バレエダンサーとして活躍した後、スロベニア国立劇場バレエ団の芸術監督を務めた後、アーティスト個人と、劇場などの団体をマネジメントする“OtrinArtManagement GmbH”を設立。2016年からはドイツ舞踊教育専門家協会(DBfT)の専務理事も務める。
ルール応用科学大学でのコンパクト・スタディー・プログラム(経営学)に始まり、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンにて、音楽・演劇経営学および演劇学修士課程を修了。また、アレンスバッハ大学でMBAを取得。2019年、LMUミュンヘン(TWM)にて「演劇における人材育成」を論文テーマとする博士号を取得。
プレシェーレン財団の諮問委員会メンバーとして、また、2018年までドイツダンス賞の授与およびガライベントの企画を担当していたドイツダンス芸術協会の理事長として活動。また、2021年からはドイツのアーティスト支援機関Künstlersozialkasseの諮問委員会のメンバーを務めている。2025/2026シーズンからバレエ・ドルトムントの芸術監督就任。
Bojana Nenadović | ボヤナ・ネナドヴィッチ
ダンサー時代はデュッセルドルフ、マルセイユ、ミュンヘン、ハンブルク、ベルリン、ザグレブなど各地で、クラシック・バレエの代表的な作品の主役を多数踊る他、多くの創作作品にも出演。引退後は、ベルリン(DANAMOS®)、パリ(ダンス教授資格Diplôme d’Etat)、ミュンヘン(ダンス医学ZAM認定)でダンスの教育学を学び、プログレッシング・バレエ・テクニック(PBT)認定講師の資格も取得。2012年以降、ミュンヘン・バレエ・アカデミー、ロッテルダム芸術大学、チューリッヒ・ダンス・アカデミー、ミュンヘン・インターナショナル・バレエスクールで指導を行い、バイエルン国立バレエ団、バレエ・あむ・ライン、ゲルトナープラッツ劇場、ハレ・バレエ・ロッサなどで客員講師も務める。また、2012年から著名な振付家エドワード・クルッグのバレエ作品を上演し、2016年よりイワンソン・コンテンポラリースクールでの指導にあたる。2019年、ミュンヘン・ルートヴィヒ・マクシミリアン大学でスラヴ語学の修士号を取得。
Slava Tütükin | スラヴァ・トゥトキン
ドルトムントバレエ団バレエマネージャー。
ロシア・サンクトペテルブルク出身。ワガノワ・バレエアカデミーで学び、18歳でミハイロフスキー劇場のソリストダンサーとして入団。2009年にはイタリアのリエーティで行われた国際バレエコンクールで1位を獲得。2010年からはマクデブルク劇場およびエッセン市立歌劇場バレエ団でソリストとして活動。国際的なガラにゲストとして招かれ、多くの舞台に出演した。現役引退後、リンツ劇場バレエ団バレエ部門マネージャーとして活動。その後はドルトムント・バレエ団とドルトムント・バレエ団・ジュニアバレエのマネージャーとして、バレエ団の運営に携わる重要な管理職を務め、国際的なガラ公演の企画なども手がけた。
現在はワガノワ・バレエアカデミーと国際ワークショップの共同企画を行い、講師としても活動。同時に、西オーストラリア州パースのYouth Ballet WA Inc.の理事会メンバーも務め、オープン・ユニバーシティでのビジネスマネジメントの学位取得に際して、TANZ財団から奨学金を得ている。2021年にシドニーのターニャ・ピアソン・アカデミーで2年間マネージングディレクターとして活動した後、2023年にはドルトムント・バレエ団とドルトムントバレエ・ジュニアカンパニーのマネージャーとして復帰。
【お申込み】
【お問い合わせ】
スタジオアーキタンツ
電話:03-5730-2732
メール:audition(アット)a-tanz.com
*メール送信の場合は、お手数ですが(アット)を@に置き換えの上お送りくださいますようお願いいたします。