ダミアン・ジャレのスペシャル・オープン・クラス開催!!
スペシャルオープンクラス
森山未來をはじめ、多くの日本人ダンサーと仕事をしてるダミアン・ジャレによる、スペシャル・オープン・クラスを開催いたします。
近年の代表作、名和晃平氏との共作『VESSEL』 では 日本国内4箇所で公演し、全公演がソールドアウト。来年は世界ツアーを予定しているという。
そんなダミアンによる、彼の動きの根底にあるテクニックを習得する「テクニック・クラス」と、代表作『Babel(words)』(シディラルビ・シェルカウイとの共作) からフレーズを抜粋し、学ぶ「レパートリー・クラス」を開催します。
代表作の映像は下記よりご覧頂けます。
https://vimeo.com/user6952342
【クラス詳細】
「テクニック・クラス」
5月26日(土)19:15-21:15 @01
5月27日(日)19:15-21:15 @01
「レパートリー・クラス」
5月28日(月)19:15-21:15 @03
5月29日(火)19:15-21:15 @03
受講料:3,000円
お得なクラスチケットもご利用頂けます。
チケットの詳細はこちら
※ご予約は必要ありません。スタジオに直接お越し下さい。
クラス開始の30分前より受付を行います。
【クラス内容】
「テクニック・クラス」
ダミアン・ジャレの教えるテクニッククラスは遠心力に身体を委ねることによって、深く静寂な動きからダイナミックな動きまで幅広いフレーズを創り上げます。
クラスでは身体の自然なコネクションと重力の使い方(遠心力や運動エネルギー)に重点を置き、また床を踊りのパートナーとしてより身近な存在として捉えます。いかに有機的に動くか、身体の中に螺旋や反発を感じ、重心を思いのままにコントロール出来るか。またコントロールして動くことと成り行きに任せて動いてみること、一つの動きのエネルギーを別の動きへ繋げること、そして無理なく解放された動きの中でいかにスピードを上げることが出来るか、などを模索していきます。
*フロア・ワークが中心ですので、ご心配な方は、ニーパッドをお持ち下さい。
「レパートリー・クラス」
ダミアンの代表的な作品『Babel(words)』(シディラルビ・シェルカウイとの共作) からフレーズを抜粋し、学んでいきます。彼の振付は、ダイナミックな動きから複雑なリズムを学び、重力を詩的にとらえ、本能的な動きを探ります。
《全クラスに、エミリオスがアシスタントとして入ります。》
【講師プロフィール】
ダミアン・ジャレ|Damien Jalet
世界的に活躍するインディペンデントの振付家、ダンサー。
これまでに、数々の振付家やダンスカンパニーと共演、共作している。
主なアーティストやバレエ団に、シディ・ラルビ・シェルカウイ(『バベル』『Aleko』『Sin』『ボレロ』『テズカ』を共同制作)、ウィム・ヴァンデケイビュス(『天国と地獄の日』)、アクラム・カーン(『デッシュ』)、パリ・オペラ座バレエ団、サシャ・ワルツ&ゲスト、レ・バレエ・セ・ド・ラ・ベー、ヨーテボリ・ダンス・カンパニー、アイスランド・ダンス・カンパニー(『トランスアクアニア』)、スコティッシュ・ダンス・シアター、エルナ・オーマスドテル、チャンキー・ムーヴ (『ブラック・マロウ』)、などがある。
ミュージシャン、演出家、映画監督、デザイナーなどともコラボしており、アントニー・ゴームリー、ジム・ホッジス、アーサー・ノウジシエル、ニック・ナイト、クリストファー・ドイル、フェネス、エディターズ、フローレンス&ザ マシーン、オルロフ・アルナルズ、レディー&バード、バーナード・ウィルヘルム、リカルド・ティッシュなどが例に挙げられる。また、レ・メデューサはルーブル美術館で上演されている作品。
教師としても、ピナ・バウシュ率いるカンパニー・ヴッパタール、ウィーンのインプルスタンツ、キャロライン・カールソンのアトリエ・ド・パリ、ニュー・ヨークのパネッタ・ムーヴメント・センターなどで教えている。
2013年には、フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエ章を受章。オリバー賞を二賞、アイスランドやドイツにて最優秀振り付賞受賞など受賞歴も多数。
ダミアン・ジャレ公式ウェブサイト
http://www.damienjalet.com/
エミリオス・アラポグル|Aimilios Arapoglou
ダンサー、振付家。2011年ギリシャ国立ダンス学校卒業後、ブリュッセルに拠点を移し、シディ・ラルビ・シェルカウイ、ダミアン・ジャレ、スコティッシュ・ダンス・シアター等、多彩な芸術家とともに活動。
主な作品に『Bolero』(2013年パリ・オペラ座)、『YAMA』(2015年スコティッシュダンスシアター)、『BABEL 7.16』(2016年アヴィニョン演劇祭)等。