ウーカン・チェンによるコンテンポラリークラス開催!!
スペシャルオープンクラス
ニューヨークに拠点を置くカンパニー、バレエ・テックで長く活躍し、現在は台湾のダンス・カンパニーHORSEを主宰し、伝統を身体的、哲学的に再考することを主題に、2016年から台湾、タイ、カンボジアで対話とリサーチ、ワーク・イン・プログレスの発表を重ねているウーカン・チェン。今年5月には城崎国際アートセンターにてピチェ・クランチェンとの滞在制作『BEHALF』のクリエーションを公開。5月下旬には台湾のクラウド・ゲート・シアター(雲門劇場)で上演し、2019年にはタイでの公演も計画している国際的アーティスト。アジア的身体にフォーカスを置く彼が、アーキタンツにて2日間に渡りスペシャル・オープン・クラスを開催致します。
【日時】
9月19日(水)19:15-20:45 @03 studio
9月20日(木)19:15-20:45 @03 studio
【クラス内容】
モダンテクニックを基本にゆっくりな動きの中で分析しながら、身体の各部位の繋がりをより明確に感じられるよう追求します。
骨格や筋肉、体重や空間を自在に操り無限のパターンを模索しつつ踊りを作り上げていきます。
【クラスレベル・対象】
初級程度
【受講料】
2,500円
【講師】
Wu-Kang Chen | ウーカン・チェン
台湾生まれ。12歳でダンスを学び初める。国立台湾芸術大学卒業後、2001年にエリオット・フェルドが主宰するバレエ・テックに入団、翌年ソリストに昇格しエリオットと長期に渡りコラボレーションを組み活動中。ニューヨーク・シティ・バレエのダイアモンド・プロジェクトにもゲスト出演するなど、台湾とアメリカにで活躍。
2004年、HORSE Dance Theatreを共同で設立し、『Velocity』、『2Men』、『Successor』、『TwoDuet』、『later one dance, one dances, one danced』等の作品をアジア、アメリカ、ヨーロッパに渡り上演。
2011年より、ダンスのみならず様々なジャンルの芸術家と共に創作活動を行い、2011年に財団法人国家文化芸術基金会もと”Exhibition X Performance Successor”を開催。2015年に台北市立美術館主催”Site-specific work Slow dancing in the fast lane”、2016年に”Dance X Sounds seasonal improvisation platform Primal Chaos”に参加。2017年には”One dance, one dances, one danced”を台湾国家両庁院にて上演。
2016年より、ピチェ・クランチェンと共に異文化間の伝統舞踊の対話を元に、身体的のみならず感情、哲学などの交流を経て創り上げた”BEHALF”を2016年から2017年にかけて開催。
それと並行し、財団法人国家文化芸術基金会スポンサーの元、3年間に渡るプロジェクト”An expedition to the embodiment of Ramayana”を進行中。