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【7月5日(土)、19日(土)、21日(月祝)】 ペドロ・ゴメス先生によるフェルデンクイスクラス

スペシャルオープンクラス

ペドロ先生によるフェルデンクライスクラスを約6年ぶりに開講いたします!

最近耳にすることも多くなってきたフェルデンクライスを
アーキタンツでも開催いたします♪
通訳には国際認定プラクティショナー』工藤洋子さんをお招きし、
同時通訳としてクラスを進行していきますので、言葉に不安がある方でも、
安心してクラスを受講することができます。

今回ペドロ先生に開催していただくクラスは、
『ATM(Awareness through Movement®=動きを通しての気付き)』です。
BGMはなく、講師の言葉の誘導のみで動いていくクラスとなります。
(通訳の方が、日本語で進行していきますのでご安心ください。)

【フェルデンクライスとは・・・?】

フェルデンクライスのレッスンは、考案者のモシェ・フェルデンクライスさん自身がそうであったように、怪我などで身体に痛みを抱えている人たちでも実践できるようなプログラムとなっています。
弱点を見つけて、筋肉を鍛えたり、大きくストレッチもしていくのではなく、最小限の力で効率的に動く方法をみつけるメゾットとされています。

 

フェルデンクライスのレッスンでは、手本となる動きを真似て動くことはしません。
一人ひとり体型も考え方も違うため、都合のよい動きも人それぞれ。
自分自身にとって最適な動き方は、自分だけのものです。
『こうしなければならない』という規範ではなく、各人から自然に引き出されるそれぞれの動きを重視し、そしてある動きをすると身体の感覚がどのように変化するかを観察し、変化の『気付き』を積み重ねます。
身体全体に注意を向け、意図したことをどのように身体全体で組織化し、出来るだけ自然に、不必要な力を使わないで、行動に移すかを詳細に体験することで、質の良い動きのパターンや機能を習得していきます。
レッスンでは、それを発見する方法を学んでいきます。


今回開催するATMでのレッスンでは、体の向上だけではなく、バレエへと繋げられるよう焦点を当ててクラスを展開していきます。
どなたでも、各自の目的やレベルにあわせて無理なく受講できるクラスとなっていますので、身体の動かし方、つながりに興味のある方はぜひこの機会をお見逃しなく!

 

【日時】

7月5日(土) 17:30-19:00 @02studio
7月19日(土) 10:00-11:30 @03studio
7月21日(月・祝) 17:00-18:30 @03studio

【対象】
どなたさまでも大歓迎です!

【内容】
フェルデンクライス・メソッド®のグループ・レッスン

『アウェアネス・スルー・ムーブメント®(ATM)』を行います。
(クラスには、通訳が入ります。)
※ATMレッスンの大部分は床にねそべる姿勢で行います。

 

【持ち物】
動きやすく身体を温めるトレーニングウェア、靴下をご持参下さい。

【受講料】
¥3,000

事前のお申込みは不要です。
直接スタジオに来ていただき、クラス開始30分前より受付カウンターにて、クラス受付を行います。
その際に、スタッフに受講希望クラスをお伝え下さい。

※チケットもご利用いただけます。

※各種クレジットカード・QR決済可能



【講師】

ペドロ・ゴメス|Pedro Goucha Gomes

ポルトガル国立バレエ学校を経てスカラシップにてカナダ・トロントのナショナル・バレエ・スクールに入学。
卒業後はシュツットガルト・バレエ団に入団。
1996年、ドイツ・ベルリン・オペラにソリストとして入団し、同団の振付ワークショップを通じて振付活動も開始します。
1999年、マドリードのスペイン国立ダンス・カンパニーにプリンシパルとして入団。
2003年からはネザーランド・ダンス・シアター(NDT-I)に所属し、イリ・キリアン、クリスタル・パイト、メリル・タンカードらと共演。また、同団の振付ワークショップの開催にも携わりました。
2006年以降はハーグのKorzoプロダクションで多数の作品を振付け、カルロス・サウラ監督の映画『ファドス』にも出演・振付を担当。ゴーテンバーグ・バレエ(スウェーデン)、NDT-II、スカピノ・バレエ(オランダ)、スペイン国立ダンス・カンパニー、ニューヨークのシーダー・レイク・バレエなどでゲスト教師も務めています。
2007年にはポルトガル・コンテンポラリーバレエ団にて『Zullia』を振付け、同年末まで芸術監督を務めました。
近年は他分野のアーティストとのコラボレーションも積極的に行っており、2008年にはオランダ人作家ビアンカ・ブーアと共に、CaDanceフェスティバルとCrossing Borderフェスティバルの共同制作により『Butterfly Hips』を発表。2009年には美術作家チェ・ヒスンとの『Inside the Outside』、瀬山陽子とリンジー・ハウスデンとの『Drosera Capensis』(ホランド・ダンス・フェスティバル)を創作。また、同年末にはビジュアルアーティストのニカ・ニーロヴァとサウンドアーティストのビリー・ブルトヒールとのコラボレーション作品『Carpet IV』に出演し、2万個の卵の殻でできたカーペットの上で踊りました。
現在はハーグとリスボンを拠点に、振付家、教師、ダンサーとしてフリーランスで活動しながら、オープン大学で美術史の学術研究も行っています。


【通訳】
工藤洋子
国際公認フェルデンクライス® プラクティショナー
国際公認フェルデンクライス® アシスタントトレーナー
日本フェルデンクライス協会理事
オーストラリア フェルデンクライス ギルド会員
NPO芸術家のくすり箱 プロフェッショナル会員

東京に生まれ、海外で育つ
コンテンポラリーダンスを通じて国内外のアーティストと数多くの公演、作品創作に携わる
慶應義塾大学 法学部政治学科卒