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2025.10.4

【10月4日(土)】ナイユ・グオ先生によるグラハム・テクニック/コンテンポラリーダンスクラス

スペシャルオープンクラス

アーキタンツ初登場!

台北出身でマーサ・グラハム舞踊団やクラウド・ゲート・ダンスシアター(雲門舞集)に所属し、現在は舞踊教育者として後進を指導するほか、国際的に幅広い活動を展開するナイユ先生による「グラハム・テクニック/コンテンポラリーダンス」クラスを、10月4日(土)に開催いたします。

 

ナイユ先生は、舞台や映像作品、国際的なプロジェクトに数多く携わりながら、現代舞踊とコンテンポラリーパフォーマンスの教育・創作に長年取り組んできた注目のアーティストです。

 

今回のクラスでは、グラハム・テクニックを軸に「呼吸」と「重力」との関わりを探り、身体の声に耳を傾けながら、内側から湧き上がる感情と動きの源を見つめていきます。今ここでしか味わえない特別な時間を、ぜひご体験ください。✨

 

©伍拾製作《Dance to 40+カフェ》

《クラス概要》

グラハム・テクニックを軸に身体の探究を行います。呼吸や深い感覚から重力との関わりや身体の伸びを体験し、身体を感情の器として開いていきます。フロアワークや重心移動、エネルギーの広がり、即興を通して、動きの源と感情の生まれ方を探り、自分自身の身体の声に耳を傾けます。

 

クラスは単なる技術の習得ではなく、気づきと感受性を重視し、参加者一人ひとりがエネルギーの流れの中で、自分らしい表現と内なるつながりを見出すことを目指します。

 

グラハム・テクニックとは?

20世紀を代表する舞踊家マーサ・グラハムが創始したモダンダンスの主要メソッドです。呼吸を出発点に、体幹を縮める「コントラクション」と解放する「リリース」を繰り返しながら、内側に潜む感情を動きへと変換していくことに特徴があります。単なる振付の再現にとどまらず、身体そのものを「感情の器」として扱い、人間の存在の根源的な部分を舞踊として立ち上げることを目指しています。学ぶことで、体幹の強化や重力を活かした動きの獲得、呼吸と表現のつながりを実感でき、モダンダンスやコンテンポラリーダンスに不可欠な基礎を身につけることができます。

 

ぜひこの機会をお見逃しなく!

皆様のお越しを心よりお待ちしております!

 

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【日時】

2025年10月4日(土)17:30~19:00 @02studio

 

【受講料】
2,500円
※チケットをご利用いただけます。
※学生割引で受講可能となります。詳細はこちら

 

【クラスレベル】
初級、中学生以上

 

【定員】

25名程度

※事前予約不要。当日先着順。
※クラス開始の30分前から受付を開始いたします。

 

【講師プロフィール】

Naiyu Guo | ナイユ・グオ

台北出身。アメリカ・マーサ・グラハム舞踊団および台湾・クラウド・ゲート・ダンスシアター(雲門舞集)に所属。現在は国立台北芸術大学および国立台湾芸術大学舞踊学科の兼任講師を務める。長年にわたり現代舞踊とコンテンポラリーパフォーマンスの教育に専念し、芸術実践と身体研究の越境的な融合に力を注いでいる。2024年には、プロデューサー・振付家・ダンサーとして伍拾製作《Dance to 40+カフェ》に参加し、台北・萬座曉劇場にて上演。同作は2025年10月に台北戯曲センターで再演予定。これまでに台北デジタルアートフェスティバル、馬祖国際芸術祭、国立台湾美術館などの重要な制作に招聘され、また台湾のロック界のスーパースター・伍佰と長年にわたり協働し、コンサートおよび【成功之路ロックオペラ】の世界ツアーに出演し、台湾国内のみならず数多くの国際都市でも活躍している。舞台、映像、広告、異分野とのコラボレーションなど多岐にわたる表現活動を展開し、身体を媒介として多様な舞踊言語とコンテンポラリーパフォーマンスの可能性を切り拓いている。