※2/22追記 追加公演決定『HANAGO -花子-』伝統と創造シリーズvol.10
主催・共催公演スタジオアーキタンツが企画・制作協力を行っている2008年より始まった《伝統と創造シリーズ》は、この度10回目の公演を上演することとなりました。
伝統と創造シリーズ vol.10 HANAGO-花子-
2月22日(金) 19:30開演 (19:00開場)
2月23日(土) 17:00開演 (16:30開場)
2月24日(日) 14:00開演 (13:30開場)
2月25日(月) 19:00開演 (18:30開場)
2月26日(火) 19:00開演 (18:30開場) 追加公演! 決定!!!
上演時間:約80分(休憩なし)
演出・振付|森山開次
出 演|酒井はな、津村禮次郎、森山開次
強き愛ゆえの、苦しみと喜びと哀しみと。
HANAGOと呼ばれた一人の女性の、愛をめぐる一生。
森山開次を迎えてお届けする“伝統と創造シリーズ”の記念すべき第10弾は、能の名作「班女」「隅田川」の登場人物・花子(はなご)に焦点を置き、二つの演目を元に、一人の女性の一生を描いたダンス作品です。花子を演じるのは、ダンサーとしてますます輝きを放つ酒井はな。花子にまつわる存在を能楽師・津村禮次郎、そして森山開次が演じます。今回が初共演となる森山開次と酒井はなのデュオにもどうぞご注目ください。
伝統と創造シリーズとは
能楽堂という日本の伝統的な様式を持つ空間を、コンテンポラリーダンスの振付家がどのように解釈し、扱っていくかを問う企画。2008年より継続して制作している。
チケット料金
A席(正面) :7,500円
B席(脇正面):5,500円
C席(中正面):4,500円
D席(座敷・自由席):3,000円
チケット取扱い
■Bunkamuraにてのお買い求め方法
①カウンター 各公演の、前日19:00まで販売
②電話受付 終了
③インターネット 各公演の、前々日23:59販売
*登録(無料)必要。クレジットカード決算のみ
■能楽堂にてのお買い求め方法
①電話受付 各公演前日まで販売 ※当日精算
03-3477-6412
※平日10時〜18時/土日祝14:30〜17:30(受付時間は催事によって異なる場合がございます。)
■アーキタンツにてのお買い求め方法
①カウンター 終了
②電話受付 終了
作曲:笠松泰洋
[レコーディング・ミュージシャン 箏:北川綾乃 バロックハープ:伊藤美恵 ケーナ:岩川光 お囃子:望月太満衛 メイ:笠松泰洋]
衣裳:新居幸治(Eatable of Many Orders)
照明: 櫛田晃代
音響:野中正行(響き工芸サウンドアリアレコード)
舞台監督:川上大二郎
宣伝写真ヘアメイク:松本順(tsujimanagement)
宣伝写真:池谷友秀
宣伝デザイン:小山睦浩(mograph)
主催/企画制作:セルリアンタワー能楽堂
企画制作協力:スタジオアーキタンツ
協力:オフィスルゥ
出演者プロフィール
津村禮次郎
能楽師シテ方観世流。緑泉会会主。津村紀三子、観世喜之に師事。91年重要無形文化財保持者に認定。79年より毎年小金井薪能を企画制作。古典能の公演のほか指導者として若手の育成にも務める。また新作能、創作活動、海外公演も多数。2010年度文化庁文化交流使。15年ドキュメンタリー映画『躍る旅人 能楽師・津村禮次郎の肖像』が公開される。
酒井はな
畑佐俊明に師事。橘バレエ学校、牧阿佐美バレエ団を経て、新国立劇場バレエ団設立と共に移籍、主役を務める。クラシック・バレエを中心に活動しているが、コンテンポラリー・ダンスやミュージカルにも積極的に挑戦、新境地を拓く。村松賞、中川鋭之助賞、服部智恵子賞、ニムラ舞踊賞、芸術選奨文部科学大臣賞、橘秋子特別賞など受賞歴多数。17年紫綬褒章受章。
森山開次
ダンサー・振付家。2001年エディンバラフェスティバルにて「今年最も才能あるダンサーの一人」と評された後、ダンス作品の発表を開始。07年ヴェネチアビエンナーレ招聘。13年新国立劇場ダンス公演「曼荼羅の宇宙」で芸術選奨文部科学大臣新人賞ほか三賞受賞。同年文化庁文化交流使。19年『ドン・ジョヴァンニ』でオペラ初演出。ダンサー、演出家の両面で今後が注目される。
最新情報などはこちら
※セルリアンタワー能楽堂
http://www.ceruleantower-noh.com/lineup/2019/20190222.html