1月28日、29日、『世界との出会いin金沢』が開催されました!

晴天に恵まれた金沢で、世界との出会い in 金沢が開催されました!金沢21世紀美術館は,『アーキタンツ@金沢』を4回開催させていただいた施設です。日本で一番来場者数の多い美術館として世界でも有名であり、特徴的な円形の美術館は周囲の環境と溶け合い、美術館自体が一つの美術品とも言える美しい美術館です。
今回は小尻健太さん(尻は九ではなく、丸が正)、マイケル・シャノン先生の2名でクラスを開催させていただきました。

小尻先生は、Architanz 2016で、Optoメンバーとして出演していただいた記憶が新しい、日本を代表する現役のダンサー・振付家です。そのクラスは驚くほどに丁寧!ジュニアクラスでは定員一杯の30名の方に受講いただきましたが、すべての受講生の方々に指導が行き渡るように終始動き回り、一人ひとりを丁寧に指導していきます。音楽の隅々まで使えるように、体の隅々まで使えるように、何に意識を払ったらいいか、どういう気持ちでレッスンを行えばいいか、それが舞台上で踊るときにどう関係していくか、現役ダンサーとしての意識の高さやその楽しさを、素晴らしいデモンストレーションと共に伝えてくださいます。

そんな小尻先生のコンテンポラリーバレエのクラスは、バレエをベースとしたウォーミングアップから、即興、そして振付とボリュームたっぷりな内容です。フォーカスされているのは「自分の動きやイメージを見ている人に伝えるために意識を払って明確に動く」事。2人でペアになって動く時にもパートナーに自分の動きをわかってもらうために、しっかりと動きを相手に見せるために必要なことを多く指導していらっしゃいました。振付の時でも同様に、イメージを身体を使って表現するためにはどう身体を使うべきか、動きの一つ一つを工夫したり、意識を強く持つことの大切さを指導してくれます。クラスの最後には毎回受講生の方にいろいろな話をしていただきました。今回のクラスでやったこと、考えたこと、意識したことを持ち帰って、普段のクラスで活かす事の大切さ、踊りを深く楽しむために必要なこと、色々な工夫を重ねて自分の踊りを見つけていくことを、柔らかな雰囲気の中で伝えていらっしゃいました。

マイケル先生のペダゴジーワークショップは今回も充実した内容でした。今回はモダンダンスの先生方に多く参加いただいておりました。ペダゴジーワークショップはどの都市でも内容は大筋同じですが、参加者の質問に応じて毎回少しづつ違う内容の講義となっております。マイケル先生も都市によって興味を持つ部分が異なっており、非常に興味深いとおっしゃっていました。今回はポジションについてどのような指導をしたらよいか、何を注意して指導したらいいかに時間をとって指導しておりました。
クラスの最後にはヨーロッパでのダンス事情や、オーディションについてまで話が及び、生きた情報を提供していただきました。
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『世界との出会い』も6都市を終えて、残りは広島のみです!クラスの予約もだんだん埋まってきており、キャンセル待ちのクラスも出てきました!是非お早めにご予約ください!
世界との出会い in 広島 http://a-tanz.com/8989


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