【8月3日(日)】坂野真麻先生によるコンテンポラリーダンス・フロアワーククラス開催!
スペシャルオープンクラスアーキタンツ初登場!
ドイツ・マインツ州立劇場のダンスカンパニー「タンツマインツ」に所属し、ヨーロッパを拠点に活躍中の坂野真麻先生が、8月3日(日)に 1日限定のコンテンポラリーダンス・フロアワーククラスを開催いたします。 世界で培われた洗練のテクニックと独自の表現力を体験できるこの貴重な機会を、ぜひお見逃しなく!
©Andreas Etter
2014年に設立されたタンツマインツは、芸術監督ホンネ・ドールマンのもと、ドイツでも最大規模のコンテンポラリーダンスカンパニーです。専属の振付家は持たず、約25名のダンサーが所属し、毎シーズン、ディレクターが選び招待した振付家とともに4〜5作品の新作を制作しています。若い世代の観客を対象とした作品にも積極的に取り組んでおり、ヨーロッパ各地や海外で、さまざまな振付家による作品をツアー公演しています。さらに、毎シーズン2週間にわたるフェスティバルを開催し、国際的にも高い評価を得ています。
今回のクラスは、坂野先生が日々取り組んでいる実践的なトレーニングを通して、タンツマインツの空気感を体感できる貴重なチャンスです。
©Andreas Etter
【クラス内容】
タンツマインツでは、シーズンを通してまったく異なる作品に取り組むため、多様なフィジカリティが求められます。そのためには、心と身体をひとつにし、常に両者が調和していることが不可欠です。
このクラスは、カンパニーで日常的に行われているトレーニングをベースに進めていきます。はじめに、身体の各部位に意識を向けながらウォームアップを行い、特にフロアワークに重点を置いていきます。「ズームイン(細部に意識を向ける)」と「ズームアップ(全身を大きく使う)」をバランスよく取り入れ、身体の内側に集中しながらムーブメントを広げていきます。空間をしっかりと感じ、無駄な力を使わず、呼吸を大切にしながら、常にエネルギーを生み出し続けることを目指します。クラスの後半では、コンビネーションにも取り組み、習得した感覚をより実践的に深めていきます。
※クラスでは床との摩擦が多くなるため、半袖または長袖の着用をお勧めいたします。
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【日時】
2025年8月3日(日)17:00~18:30 @02
【クラスレベル】
初級、中学生以上。
【定員】
25名程度
※事前予約不要。当日先着順。
※クラス開始の30分前から受付を開始いたします。
【受講料】
2,500円
※チケットもご利用いただけます。詳細はこちら
※学生割引で受講可能となります。詳細はこちら
※各種クレジットカード、QR決済可能。
【講師プロフィール】
坂野真麻 | Maasa Sakano
オーストラリア・メルボルンのナショナル・シアター・バレエ・スクールでディプロマを取得。ドイツでフリーランスダンサーとして活動を始め、ダルムシュタット州立劇場、カッセル州立劇場、LANDERER&COMPANY(ハノーファー)などを拠点に活躍。カッセルで開催された現代美術展DOCUMENTA 13にて、ティノ・セーガルのインスタレーションに参加。2013年、ルネ・アレハンドロ・ウアリ・マテウス振付作品でシュトゥットガルト国際ソロダンス・シアター・フェスティバル ファイナリスト、第17回ベオグラード振付フェスティバルでオーディエンス賞を受賞。2014/2015シーズンよりマインツ州立劇場・タンツマインツに所属。Alan Lucien Øyen, Club Guy and Roni, Sharon Eyal, Rafaële Giovanola, Tânia Carvalho, Guy Nader and Maria Campos,Frédérick Gravelその他多くの振り付け家とのクリエーションに参加。クリエーション作品がドイツ演劇界の賞「Der Faust」を3回受賞。
◆坂野先生の作品
https://youtu.be/k65z4dY45C0?si=wsF8Q-za5M2yfioH
◆Sharon Eyal
https://youtu.be/k0zmLPUkU-M?si=O2PBba1dkXtY1t97
◆Alan Lucien Øyen
https://youtu.be/YnXaBSffhjw?si=UyoYM-fFO3nDtucO
◆Frédérick Gravel
https://youtu.be/3OHehNN8_rk?si=obo2c4IfJUB8GTmc
◆Tânia Carvalho