ARCHITANZ(アーキタンツ) | 東京都・田町(三田)のバレエを中心としたスタジオ

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2019.04.04

潜入!春の集中セミナーレポート!

ワークショップ

2019年3月29日(金)〜4月1日(月)の4日間に、2020年4月のアーキタンツ・トレーニング・プログラム開講に先駆け、本プログラムの講師によるレッスンを体験できる「春の集中セミナー」開催されました!🌸


ジュニアの部とシニアの部に分かれ、豪華講師陣とともに各部とも2日間じっくりとダンスに向き合う濃密なプログラムとなっておりました✨


今回のバレエクラスは、ジュニアとシニアの部ともにマイケル・シャノン先生とキミホ・ハルバート先生それぞれのクラスを受けていただきました。キミホ先生は、いつも生徒さんお一人おひとりに触れながら基本的な部分を細かく丁寧に教えてくださるのが印象的です✨


ジュニアの部のヴァリエーションクラスは、マイケル先生から「人形の精」のヴァリエーションを、近藤美緒先生からは「ライモンダ」第1幕よりピチカートのヴァリエーションをご指導いただきました✨


ロシアでプロとして長年活躍されていたマイケル先生は、ロシアメソッドがよく表れたこの作品を通して、ロシアンスタイルの歩き方や腕の使い方など、細かなニュアンスを教えて下さいました🌸


また近藤先生は、踊っている時の感覚とお客様から見えている自分の動きに違いが生まれないよう、ダンサーとしての実践的なアドバイスを沢山して下さっておりました!


そして、キミホ・ハルバート先生によるコンテンポラリークラス!コンテンポラリーダンスにまだ慣れていないジュニアの皆さんも、先生のユーモア溢れる楽しいクラスに、はつらつとした表情が見られました✨バレエとはまた一味違った面白さを発見できたようです!


後半2日目はシニアの部。バレエとヴァリエーションクラスに加え、パ・ド・ドゥクラスそしてコンテンポラリーダンスも入った盛りだくさんプログラムとなっておりました✨

シニアの部のヴァリエーションクラスは、酒井はな先生から「眠れる森の美女」第3幕よりオーロラ姫のヴァリエーションを、マイケル先生からは「ファラオの娘」第2幕よりアスピシアのヴァリエーションをご指導いただきました✨


新国立劇場バレエ団のこけら落としでもオーロラ姫を踊られた酒井先生。キーロフの先生方から直々に学んだ事を少しでも若いダンサーに伝えたいと、美しいデモンストレーションとともに沢山の事を指導して下さいました✨さりげない動き一つを見せる姿も美しく、見ているだけで自然と皆さんの動きも優雅になっていきます。1つのヴァージョンをしっかり学べるのも大変貴重ですね☝

マイケル先生は、作品の中でテクニックをどう使っていくのかなど、シニアならではの一歩先のアドバイスをされておりました。


ヴァリエーションクラスの後は、大変人気の高かったパ・ド・ドゥクラスです!普段はなかなかじっくりと練習できる機会の少ないパ・ド・ドゥ。クラス内では、男性と組むときの注意点や二人で踊る際のマナーなど、今後バレエダンサーになる為には必ず必要になってくる基本的な点をしっかり実践しました。

息の合った踊りをするには、男性のリードに頼るだけでは上手くはいかない為、女性も意識してやるべきことが実は沢山あるんですね👀✨後半には、「眠れる森の美女」第3幕のアダージョや海賊、ドン・キホーテの抜粋に挑戦してみました!


シニアの部のコンテンポラリークラスは、青木尚哉先生に担当していただきました。鎖骨を意識して踊ることとは?というところから出発し、新たな意識でダンスに向き合う時間を作って下さいました!


「踊りに決まりはありません。自分の好きなタイミングで、自由な位置で踊ってみましょう。」とクリエーション作りのアイデアの一つを経験できる場でした😀

今回のワークショップに参加された皆さんお一人おひとりが、素晴らしい講師の方々と様々なアプローチから踊りと向き合うことを通じて、今後の課題や目標を見つけられただけでなく、よりダンスの面白さを体感することができていれば嬉しく思います!

先生方素敵なワークショップ本当にありがとうございました💕