セニョール・パウのクラスレポート!
コンテンポラリーダンス2月8日(金)にピナ・バウシュ・ヴッパタール舞踊団で活躍中、パウ・アラン・ジメーノによるコンテンポラリーダンスのスペシャル・オープンクラスが開催されました。
こちらのクラスは平日の夕方の開催にも関わらず、ナント40人もの方がご受講下さいました!
皆さま、ご受講いただき誠にありがとうございました。
さて、今回のパウさんのクラス。
いったいどんなクラスだったかというと、
まずは全身を大きく使ってのストレッチ。
脱力することや意識する部分を変えることで、体の隅々までしっかりと伸ばします。
その後は、ストレッチの延長線で短いフレーズのエクササイズを繰り返し繰り返し。
この時、反復しながらも少しずつフレーズを変えていくことで、微妙なニュアンスや動きのヴァリエーションの違いを感じることにもトライしました。
またエクササイズと合わせて、「その瞬間の重心の位置や体重の運び方などにも注意を配るように!」と、パウさん。
どこに重心を置いて、どこに体重をかけておくかということが、次の動き出しの早さや1歩目の動作のスムーズさに関わってくるとおっしゃっていました。
そして、エクササイズの後はコンビネーションにチャレンジしました。
今回の振り付けはウォームアップで行ったエクササイズ同様、反復する動作が繰り返していくうちに徐々に変化していき、より大きなムーヴメントに繋がり展開していくというコンビネーションでした。
参加された皆さんは2グループに分かれ、パウさんのアドバイスや注意点に気をつけつつもダイナミックかつ繊細に踊られていました。
さらにさらに、クラスの最後はパウさん恒例の「ダッシュ」
重心を低く落とすことを意識しながら、皆さん全力でダッシュ!
また、感情を開放しながら走るお姿は皆さん違っていて、とても個性的でお一人おひとりの魅力をヒシヒシと感じられる素敵なものでした。
また、パウさん。クラス終了間際にこんな一場面も。
クラス終了時刻になった事をスタッフがお伝えすると、「まだやりたいことがある〜!!あと3分だけ。いや、1分だけ!お願い!!」と言って、かわいらしくお願いされていました。
そんな、子供みたいな愛くるしい一面も持つパウさん。
ぜひ、また機会がありましたらアーキタンツに教えにいらして下さいね〜
パウさ〜ん、Muchas gracias!(ムチャス グラシアス)
Hasta la vista!!(アスタ ラ ビスタ)