ブランドン・ラガルトによる「コンテンポラリーダンス」スペシャル・オープンクラス
コンテンポラリーダンス“現代のピナ・バウシュ”とも称され、衝撃的な世界観と驚異のパフォーマンスで観客を魅了するベルギーを代表するダンスカンパニー「Peeping Tom (ピーピング・トム)」。今年3月に3年ぶりに日本に来日し、世田谷パブリックシアターにてパフォーマンス『マザー』が予定されています!
Peeping Tom Moeder (Mother) – photo© Danilo Moroni
「Peeping Tom」は、独創的なスタイルを生み出し、新しいジャンルの舞台として熱狂的に支持されている今大注目のクリエーター集団です。
そんな未知なるダンスの創造をし続けるカンパニーで、6年に渡りダンサーとして活躍し、振付家や指導者としても活動しているブランドン・ラガルトをお招きし、アーキタンツで「コンテンポラリーダンス」クラスを開催することが決定致しました!
彼の身体から生み出されるその人間離れしたムーブメント。見ていて鳥肌が立つほど強烈なインパクトがありますよね。一体どのように動きを感じ、どのような意識で身体を使っているのか、知りたくはありませんか?
是非一緒に、ブランドン・ラガルトのダンスを間近に体感しましょう!
【日時】
3月7日(土) 19:15-21:15 @01studio
3月8日(日) 19:15-21:15 @01studio
※単発受講可能
【クラス内容】
私がパフォーマーとしてトレーニング積んだ分野は主に、演劇、ブレイクダンス、コンテンポラリーダンスの3つです。クラスでは、私が経験してきたこれらの異なるスタイルの様々な要素を取り入れて、強い身体の使い方を実現していきます。スタイルは互いに異なっていても、そこに多くの類似点が見つけられることは大変興味深いことでしょう。
そして、これらのスタイルを結びつけ、あるスタイルから 別のスタイルへと自然に移行させるような動きのコンセプトを考案しました。Peeping Tomでのトレーニングや自身のアイデアをもとにしたものもあります。
これらのコンセプトを共有し、みなさんの創造性を刺激していきます。各々が独自の動き、フレーズ、質感、特質などを創造・発見することができるはずです。
私のクラスは、フロアワーク、質感 (qualities)、状態 (states) に重点を置いて行い、またグライド、スピン、フロー、メルト、フリーズ、ティック、フーバー、グリッチ、フロートを実践します。
▽Workshop in Taiwan
【対象・レベル】
ダンサー、サーカス、フィジカル・シアター等、パフォーマーとして基盤がある方(中学生以上)
【定員】
25名
※事前予約不要。当日先着順。
※クラス開始の30分前から受付開始。
【受講料】
各回3,000円
※Aチケット、Bチケット+500円もご利用いただけます。
※各種チケット購入時のみ、クレジットカード利用可能。
詳細はこちら
【会場】
スタジオアーキタンツ
〒105-0023
東京都港区芝浦1-13-10第3東運ビル4階
【講師】
ブランドン・ラガルト|Brandon Lagaert
ベルギーのヘント出身。幼少より演劇活動に参加し、芸術高校を経て、2012年アントワープの王立コンセルヴァトワールのコンテンポラリーダンス教育学部に入学。翌年よりPeeping Tomに所属。現在まで6年間に渡り当カンパニーで活躍し、200回以上も上演されているPeeping Tomの作品『Vader』、『Moeder』、『Kind』に出演。さらに、ストラスブールのフィジカル・シアター学校では映画製作を試むなど、Peeping Tomでの活躍だけにとどまらず、幅広く様々なアーティストとコラボレーションしている。また、演劇、ダンス、映画、監督などを含むあらゆる分野の多才なアーティストとして、Kaiho’という名のもとで自身の発展に取り組み続けている。『Vader』の残ったマテリアルを用いて創った作品『Subdued』で、映像や演劇的演出手法のダンスプロジェクトで、コペンハーゲン国際振付コンクール「優秀振付家賞」を受賞。そして2016年、若手アーティストのための「BILL賞」(ヴィジュアル・アート部門)受賞。現在は、Peeping Tomのツアーを行いながら、世界各国で指導者としても活躍の場を広げている。