ARCHITANZ(アーキタンツ) | 東京都・田町(三田)のバレエを中心としたスタジオ

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2018.10.06

パルッカ・シューレ卒業生インタビュー!

スタッフブログ

2019年1月12〜14日に、日本初となるパルッカ・シューレ・ドレスデンのワークショップ/オーディションが開催されます!!🌟

「パルッカ・シューレってどんな学校なの??」

「留学って憧れるけど少し不安・・・」

などなど、具体的なイメージが出来ず参加を迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そこで!!

パルッカ・シューレの卒業生であり、現在ネザーランドダンスシアター(NDT)で活躍中の刈谷円香さんに突撃インタビュー!🎤

留学を決めた理由や学校での生活など、沢山の事をシェアしていただきました!

参加を予定している方はもちろん、どうしようかな・・・?と迷っている方は必見!

ぜひ参考にしてみて下さい😋

 

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Q:バレエを始めたきっかけは?

バレエを始めたきっかけや理由は未だにはっきりしていませんが、4歳の時に突然母にバレエをやりたいと言いはじめ、1年間渋らされてもそれでも言い続けていたので5歳になってようやくバレエを始めさせてもらえました。

 

Q:なぜ留学しようと思ったのですか?

テレビで毎年ローザンヌコンクールを見るようになり、本格的にバレエダンサーになるにはやはり、留学が第一歩なのかなと考えるようになりました。
中学生の頃から海外のバレエ学校へ行くチャンスのある様なコンクールに出るようになり、2009年のYAGPニューヨーク決戦でいくつかのスカラシップを頂いたことでその年の9月から留学することになりました。

 


〜学校のクラスメイトとの一枚〜

 

Q:パルッカを留学先に選んだ理由を教えて下さい。

最終的にどの学校へ行くかを決めるのに本当に迷い、留学前にいくつかの学校を実際に見学に行ったくらいです。
とても考え抜いた末にパルッカに決めたのですが、その理由はいくつかあります。
パルッカはクラシックバレエとモダンバレエのクラスが先生も授業時間も含めて50/50であったこと。踊りやアートに関する授業もちゃんとしているので3年間でBachelor of Arts(学士号)が取れること。
学校の校長先生、Mr.Beecheyがとても優しく気さくな方で、会った当初からずっと「パルッカが合っていると思うし是非来て欲しい」とウェルカムな雰囲気が伝わってきた事などです。

 

 

Q:学校に入ってみて印象はどうでしたか?

実際にドイツに引っ越してからは寮母さんをはじめ、オフィスの方、クラスメイトのみんなに最初はたくさん助けてもらいながら健康保健に入ったり、銀行口座を作ったり一つ一つ生活基礎を作って行きました。
私が入った当初は日本人は私も含めて学校に2人だけ。
私のクラスメイトは国際色豊かで私はドイツ語は全く話せませんでしたし、英語も少ししか分からなかったのですが、お互いドイツでは外国人。すぐにみんなと仲良くなりました。

バレエのクラスでは学年と先生によってロシアンや、フレンチスタイル、バランシンスタイルなど、とても幅広く学べたと思います。入学当初は初めてのモダンバレエやインプロビゼーションクラスへ苦手意識があり、補習も受けさせられました。はじめは戸惑いもあったのですがある時から、せっかくパルッカにいるのだから今ここで学べる事はなるべく身に付けよう!と苦手意識をまず頭から除いてクラスに取り組み始めたのがきっかけてバレエもモダンダンスもクラスがとても楽しくなりました。

 


〜クラス風景〜

 

 

Q:1日のスケジュールはどのようでしたか?

講義は朝一番の時間や曜日によってダンス史、ダンス理論、解剖学、音楽、ドイツ語などの科目がありました。
英語とドイツ語を混ぜながら進む授業は大変でしたがこちらもクラスメイトに助けてもらいながらどうにか3年間頑張れました。今となってはあの授業を受けていて本当に良かったなと思います。

 


〜リハーサル風景〜

 

 

Q:特に印象に残った体験はありますか?

学年末にはドレスデンゼンパーオーパーというとても歴史的で綺麗な劇場で踊れる学校公演があります。
初めの2年は振付家がきてクリエーションをした作品を踊りました。
カンパニーに入団してからは仕事でクリエーションをする機会が沢山ありますが学生の時にあのような経験ができたことは刺激的でした。3年目の卒業する年にはバランシンとキリアンの作品を踊らせて頂きました。


〜公演後に仲間と〜

 

 

Q:留学を考えている若いダンサーへメッセージをお願いします!

今パルッカでの3年間を振り返ってみて、パルッカという学校は生徒の個性を伸ばし、それぞれの自信をつけつつ、クラシックバレエ又はコンテンポラリーダンスのプロのダンサーになる上で大切なことを、経験を通して学べる場所です。

生活する場所も環境も変わる留学ですが、自身の強さやマインドの柔軟性なども大切であると共に、学校や先生方との相性も大切だと思います。アーキタンツでパルッカの先生方のワークショップが受けられるこの機会にぜひ多くの方に楽しんで頂きたいです。


〜学校内に飾られていた3年生の時の写真〜

 


〜学校公演ポスター〜

 

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刈谷さん、素敵なメッセージありがとうございました!

今はNDTで活躍するほどの刈谷さんでも、最初はコンテやインプロが苦手だったなんて、とても意外です・・・😲
留学前はあまりコンテの経験がなかったそうなので、今バレエ以外のスタイルに苦手意識がある方も、まだまだこれから頑張ればいくらでも上達出来るんだ!と勇気がもらえますね。

 

皆さんも是非、夢に向かって一歩を踏み出してみては・・・・🌟

 

次回はジェイソン校長先生からのメッセージをお届けします!お楽しみに♫

 

 

<プロフィール>

Portret Nederlands Dans Theater //2014 ©︎Joris-Jan Bos

 

刈谷円香 / Madoka Kariya

5歳からエトワールバレエ館にてクラシックバレエを始める。
2009年Youth America Grand Prix ニューヨーク決戦にてシニアの部銀賞・スカラシップ受賞。
伊達クラシックバレエコンペティションジュニアの部にて第一位、英国ロイヤルバレエスクールサマーセミナー審査員特別スカラシップ賞、オーディエンス賞受賞 その他多数受賞2009ドイツのパルッカシューレへ留学、2012年卒業とともにバッチェラーオブアートを取得。

 

2012-2014スイスのチューリヒバレエ団ジュニアバレエに所属。
一年目にDance prize of friends of Ballet Zürichを贈られる。所属中にDouglas Leeのクリエーション’IRIS’ (2012)、Stephan Thoss、Christian Spuck 等の作品を踊る。

2014-2017 オランダのネザーランドダンスシアター2 (NDT2)に所属。 ハウスコリオグラファーである Sol Léon, Paul Lightfootの作品やスウェーデン人振り付け家のJohan Inger など世界各国の振り付け家の作品を踊る。
2017夏よりネザーランドダンスシアター1(NDT1)に所属。Medhi Welerskiの新作’SOON’を踊る。
2017年冬に、せんだい演劇工房10-BOX主催のワークショップ「まなぶ☆からだ-演劇と表現-」の「ダンスから学ぶ心の表現」の講師を担当。