ARCHITANZ(アーキタンツ) | 東京都・田町(三田)のバレエを中心としたスタジオ

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2022.02.20

服部雅好さんの最新レッスンCD!

スタッフブログ

アーキタンツのレギュラーピアニストとしてクラスの伴奏をして下さっている服部 雅好さん。

そんな服部さんのCDをスタジオでも販売中です!

 

服部さんよりコメントをいただいておりますので、ご紹介しますね。

バレエレッスンのためにもっとも適した音楽とは、どんなものでしょうか?
 バレエピアニストには永遠につきまとう問題です。私がダンサーなら、すかさず「無音が良い」と答えるでしょう。
 まず、たいていのバレエのための音はうるさいし、無音の方が自分の呼吸でできます。しかし、多人数で同時に、身体を動かさなければならない。それには、バレエ教師のカウント(声か指鳴らし)か鼻歌がいちばん、その教師の求めるテンボとニュアンスを伝えるはずです。事実バロック時代の舞踏教師は、ポケットヴァイオリンを自分で弾きながら教えていました。そして現在も、最初にアンシェヌマンをクラスで見せるのには、バレエ教師は自分の声でやっています。
 40年前私のピアノをストップして、大汗をかきながらクラスを口笛で通した教師がいました。フォーサイスは舞台の上でピアニストに、ピアノは弾かずにメトロノームに合わせてカウントを口でさせていました。400,500まで。ああ、素晴らしい声!口笛!
 海の向こうのピアニストは、それこそ声から打楽器からおもちゃから、いろいろ試みています。さて私は、ピアノで何ができるのか?  (2006年のノートから。2021年一部直し。服部雅好)

 

↑左から服部さん・Guy先生・Minh先生。こんなお写真もありました。2019年の夏のお写真です。懐かしいので掲載してみました😊

 

2009年より温めた音楽が詰まった1枚となっているとのこと✨

どんな音楽が詰まっているのかワクワクしますね♪

ぜひ一度お手にとってご覧ください。

 

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バレエクラスのための音楽〜テイバーピアノによる〜

ピアノ:服部 雅好

価格:¥5,000 (税込)

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【プロフィール】

服部 雅好|Masayoshi Hattori


5歳よりピアノをはじめ、17年間、堺進氏に師事。チェンバロを桐島元子氏に師事。
アカンパニストとして、スターダンサーズバレエ団(1974~2001)、国際舞踊夏期大学(1987~2004)、ローザンヌバレエ講習会(1997~2004)、井上バレエ団(1997~現在)、スタジオ・アーキタンツ(2004~現在)にてピアノ伴奏。その他、スコティッシュカントリーダンスやイングリッシュカントリーダンスの伴奏に従事。
1991年、1992年、ADF(アメリカンダンスフェスティバル、ダーハム、USA)に参加。
•古典舞踏研究家(1982〜現在)。アーリーダンスグループ“カプリオル”主宰。古典舞踏研究会の翻訳に参加。トワノ・アルボー『オルケゾグラフィ』道和書院 2020
•障害者との音楽と踊りのワークショップ(2000〜現在)。