P.A.R.T.S 申込開始しました!
バレエベルギーの名門コンテンポラリーダンス学校 P.A.R.T.S が、三年に一度の入学オーディションを開催することが決定しました!
次回のスクール・イヤーは2025年9月〜2028年6 月の3年間となります。
世界各国で行われる P.A.R.T.S 公式プレ・セレクション(第一次試験)ですが、東南アジアでは 東京(アーキタンツ) が唯一の開催地となります。
今回のプレ・セレクションを通過した方のみが、2025年4月13日〜18日にブリュッセルで開催されるファイナル・オーディションに参加する資格を得られます。
次回の開催は3年後となっておりますので、この機会をお見逃しなく!!!!
【学校紹介】
P.A.R.T.S.
P.A.R.T.S.は、1995年にローザスと王立モネ劇場によって設立されたヨーロッパ屈指、世界屈指のコンテンポラリー・ダンス専門学校で、ベルギーのブリュッセル市内のローザスのスタジオと同じ敷地内にあります。
9月から翌年の6月までを1シーズンとし、授業は3年制で、最初の2年はトレーニング・サイクル、最後の1年はリサーチ・サイクルと位置づけられています。3年ごとに入学試験(オーディション)が実施され、世界各国から集まった通常約40名の新入生で構成されます。授業やワークショップは英語で行われ、ローザスと縁の深い振付家やダンサーがハイ・レベルな講義を行います。アンヌテレサ・ドゥ・ケースマイケルの作品はもちろんのこと、トリシャ・ブラウン、ウィリヤム・フォーサイス、ピナ・バウシュ、P.A.R.T.S.卒業生など様々な作品を実践的にトレーニングすることと共に、アート・ヒストリー、ダンス史、音楽分析、ダンス分析、ダンスコンポジション、演劇、哲学等の講義などを総合的に習得し、プロのパフォーマーを育成し、実際に多くのプロ・ダンサーを生み出し続けています。
今回の講師を務める仁田晶凱さんは、平原慎太郎主宰のダンスカンパニー「オルガン・ワークス」などで活躍中のダンサーであり、P.A.R.T.S. の卒業生でもあります。この名門校には、今も世界中から生徒が集まり続けています。
▽仁田晶凱さんへインタビュー!PARTS在学時代について▽
http://a-tanz.com/contemporary-dance/2021/12/27144603
【オーディション日時】
2024年12月27日(金)
【内容】
コンテンポラリーダンス、バレエ 、パーソナルワーク
【持ち物】
バレエシューズ、靴下、稽古着(ご本人が踊りやすいもので結構ですが、体のラインが見える物が望ましいです。)
【受講料】
7,000 円
【オーディション受験資格】
18歳から23歳までの方。(2024年9月時点)
性別・国籍不問
【お申し込み方法】
イベントページをご覧ください!
池田扶美代
1979年、モーリス・ベジャールのムードラ(ブリュッセル)に入学。同校でアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルと出会い、1983年共にローザスを結成。以来、2008年までほぼ全ての作品の創作に携わり出演する。ローザスの多くの映画やビデオ作品にも参加し、ジャンルを超えて活動を広げる。2007年以降は自身の作品も創作。アラン・プラテルとベンヤミン・ヴォルドンクと共に創った「ナインフィンガー」イギリスの演出家ティム・エッチェルスと共に創った「in pieces」そしてニューヨークの演劇グループ、ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマと「Life&Times Episode2」を発表。2013年山田うんと「amness」を発表。2015年演劇映像作品「Absence」を発表。2016年1月「クロスグリップ」を発表。2016年2月谷崎潤一郎の『鍵』を題材とした作品を発表。2017年1月モートン・フェルドマンの「Piano and String Quartet」をICTUSと発表。
現在はローザスの初期全作品のリハーサルディレクターを務める傍、P.A.R.T.S.でローザスのレパートリーを教えたり、自身の振付作品を発表。
また、他のアーティストの演劇の作品にも出演、振付を担当している。今年に入ってからは、Timo Tenbuyser 「Missa Mama Nova」Benjamin Abel Meirhaeghe 「Shelly Shonk Fiffit」「Give up old ghosts」and FC Bergman 「Werken en Dagen」等に出演、振付している。