ARCHITANZ(アーキタンツ) | 東京都・田町(三田)のバレエを中心としたスタジオ

MENU

ブログ

2019.10.15

ジョナサン・プランラ=デクールによる「コンテテクニック」スペシャル・オープンクラス

コンテンポラリーダンス

今回アーキタンツ初登場のダンサー/振付家ジョナサン・プランラ=デクール。現在フランスを拠点に活動する彼、実はダンサーとしてはとてもユニークな経歴の持ち主です。

ジョナサンがダンスを本格的に学んだのは、ベルギーの名門コンテンポラリーダンス学校P.A.R.T.S。しかし、ダンスの道へ進む前には、造形芸術の学校を卒業し、その後は演劇や舞台芸術を学んでいたとのこと。なんともアーティスティック!


近年は、クリストフ・ベランジェールとのダンスユニット 『Sine Qua Non Art 』で様々な作品を発表し、いま注目を浴びています。(一方バレエにベースを持つクリストフ・ベランジェールは、今回11月のスペシャルゲスト講師としてバレエクラスを担当してくださいますので、こちらもお見逃しなく!)


そんなジョナサンの開催する今回のクラスは、コンテンポラリーダンスを踊る上で重要な、フロアーワークやリリースの基礎がエクササイズに含まれているので、まだコンテンポラリーダンスに自信がない方には打って付けのクラスです!ぜひご参加ください!

 

 

【日時】

11月9日(土) 19:15-21:15 @01studio
11月10日(日) 19:15-21:15 @01studio
11月16日(土) 19:15-21:15 @01studio
※単発受講可能

 

【クラス内容】

アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルの設立したコンテンポラリーダンス専門学校P.A.R.T.S.でのトレーニングをもとにクラスを展開します。

まず初めに、「フロアーワーク」、そして床と体重に関わりを持つ「力強い身体性」に焦点を当てていきます。ウォームアップは、逆立ちで歩けるようになるまでに必要な、身体のさまざまな部分での支え方、支えのシフト方法、そしてバランスの取り方への理解を深めることを目指します。

その次に、トリシャー・ブラウンやリモン・テクニック*、アメリカのダンス学校に影響を受けたリリーステクニックに基づき、背骨を通して身体の重みを解放し、空間を移動していくことを実践します。


クラスの締めくくりには、ジャンプやスペーシングを使いながら、フロアワークと起立でのリリース要素を織り交ぜた独自のフレーズに挑戦していきます。

 

*リモン・テクニックとは・・・アメリカモダンダンス界の巨匠ホセ・リモンによって生み出されたダンスメソッド。

 

 

【対象・レベル】
初中級(中学生以上)

 

【定員】
30名
※事前予約不要。当日先着順。
※クラス開始の30分前から受付開始。

 

【受講料】
各回3,000円
※Aチケット、Bチケット+500円もご利用いただけます。
※各種チケット購入時のみ、クレジットカード利用可能。
詳細はこちら

 

【会場】
スタジオアーキタンツ
〒105-0023
東京都港区芝浦1-13-10第3東運ビル4階 

 

【講師】

Jonathan Pranlas-Descours | ジョナサン・プランラ=デクール

2001年造形芸術と美術史を卒業後、エクス=マルセイユ国立大学にて演劇と舞台芸術を学び、舞台芸術のDEUST(大学科学技術教育証書)を取得。その後はボディーワークに従事し、パリでコンテンポラリーダンスのトレーニングを開始し、あらゆるヨーロッパの振付家による作品に参加。 Rebecca Murgit (イタリア), Mateja Bucar (スロバニア), Sebastian Prantl (オーストリアのインプルスタンツ・フェスティバル), Kostas Rigos (ギリシャのOKTANA DANCE THEATER)など。
2006年、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルによって創設及び監督されたP.A.R.T.S.(ブリュッセル)に入学し、その後同校卒業。その間、ダンサーとして以下のプロジェクトに参加する。アヴィニョン演劇祭のために作られたRomeo Castellucci & Cindy Van Ackerによる「Inferno」(2008年)、 ベルリンの新博物館リニューアルオープンで上演された Sasha Waltzによる「Dialogue 09 Neues Museum 」(2009年), モネ劇場にて上演されたJohn Jasperseによる「Anyway no way of knowing」(2010年)。

また、Hans Van Den Broek (元Ballet C de la Bメンバー)によるカンパニーSOIT (ブリュッセル)、Alexandra Waeirstall (デュッセルドルフのTanzhaus)とも活動する。2011年から2014年にかけ、モンペリエ国立振付センターのマチルド・モニエと共同で、「Pudique Acide」「Extasis」「Twin Paradox」「Soapéra」など様々なレパートリー作品の制作・再演を担う。
さらに、国立振付センターに携わっている期間、主にパリでダンサー向けのレギュラークラスを担当する傍ら、台湾、エチオピア、ベニアなど指導者としても幅広く活躍。また、主にバレエ・ロレーヌやパリ第8大学(修士課程)において、マチルド・モニエのレパートリー作品の指導に尽力している。

▶︎公式サイト『Sine Qua Non Art