【プロフィール】
奈良県出身。3歳からピアノ、クラッシックバレエを始める。
大阪音楽大学音楽学部声楽学科卒業。在学中、多数の選抜演奏会に出演し、卒業優秀賞受賞。ベトナムのハノイ、香港の小学校にて音楽教師を経て渡独。
ドイツ国立シュトゥットガルト音楽演劇大学声楽別科修了。声楽では歌曲、オラトリオ・カンタータを中心とするコンサート声楽曲を研究し、ピアノでは舞曲やロマン派楽曲を主に学びながら、オペラコレペティトール及び合唱伴奏にも積極的に取り組む。また、教会の奏楽オルガニストとしても活動する。
ジョン・クランコスクールにてバレエ伴奏を学び始め、ドイツ国立ドレスデン・パルッカ舞踊大学にてクラシックバレエ伴奏の実習生として研鑽を積む。平成30年度文化庁在外研修員として、再び同大学にてコンテンポラリー舞踊の伴奏及び打楽器を用いた即興演奏の研鑽を重ねる。
声楽を古嵜靖子、ディートリヒ・ヘンシェル、ゲオルグ・ニギル、ピアノを星賀規子、ローレンス・パツラフ、バレエ伴奏法をアレクサンダー・テニー、キム・ヘルウェグ各師に師事。

現在、フリーランスとして、K-Ballet Group、井上バレエ、東京バレエ、アーキタンツ等にて活動する。2022年7月、デンマーク王立バレエ団・バレエ学校にてブルノンヴィルクラスの研鑽を積み、ゲストピアニストとして全クラスレッスンを務める。
声楽で培った呼吸法や音楽アプローチを基に、ダンサーが歌うように踊れるよう、身体を最大限に活かした演奏を心掛けている。