ARCHITANZ(アーキタンツ) | 東京都・田町(三田)のバレエを中心としたスタジオ

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2019.08.30

書を捨てよ、田町へ出よう

スタッフブログ

普段は、バレススタジオとしての側面が強いアーキタンツ。

その延長線としてスタジオでのパフォーマンスや劇場公演など、屋内でのイベントを主催することもしばしば。

その最たる例が、来年2020年に控えている『ARCHITANZ 2020

アーキタンツにゆかりのある招聘講師ジョヴァンニ・ディ・パルマや、日ごろクラスを受講しに来てくださっている皆さまのお力を結集して、オリンピックイヤーに一大公演を開催致します。

いったいどんな公演になるのか、今から楽しみでなりません!

 

しかーし、アーキタンツはそれだけではないのです。

 

 

主催公演以外にも、地域のイベントや野外でのパフォーマンスにも積極的にジョイン!

先日は8月7日(水)に、港区・浜松町ビルディングで開催された『スリー・ワンダフルフェスタ2019』という夏祭りイベントに参加させていただきました。

参加したのは、今年3月までASP(アーティスト・サポート・プログラム)に所属していた黒田育世氏率いるBATIKのメンバーと、青木尚哉氏が主宰するグループワークプロジェクトメンバーの2チーム。

両チームとも、コンテンポラリーダンスのパフォーマンスを見せてくれました。

今日は特別に、その時のパフォーマンスをちょっとだけ。

 

『モニカモニカ』

振付:黒田育世/ ギター演奏:松本じろ/ 出演:大熊聡美

 

 

こちらのパフォーマンスは野外。しかも、プロレスリングの上!!笑

リングの上でひとり踊る姿は、踊っているんだけど誰かと戦っているような、己と戦っているような。

そして、フロアーに落ちる様はまさにプロレスそのもの!

コンテンポラリーダンス×プロレスリングは、なかなか粋でした。

また、リング上でのギターの生演奏もめちゃめちゃカッコよかったです!!

 

 

『青木尚哉グループワークプロジェクト』

出演:芝田和、高谷楓、村川菜乃、木原萌花

 

 

こちらのチームは、女の子4人が石畳の上で飛んだり転がったり。

最終的には、ひざ小僧とつま先が真っ黒になっていました。笑

それでも、4人が全く違うムーブメントをしているところや、息のあった連携を見せているところなど、ヴァリエーションに富んだ動きで会場のお客様を魅了していました。

パフォーマンス後に本人たちに感想をお聞きすると、

「リハーサルはリノの上。本番は石の上。普段とは違う環境なので、メンバー全員良い経験が出来ました。」と。

 

色んな意味で外に出ると、日ごろ経験できないことが経験できたり、今まで気づかなかったことに気づけたり。

スタジオや劇場だけでは得られないものが、そこにはある!

そう信じて、アーキタンツはこれからも外でのイベントに取り組んでいきたいと思います。

 

ひとまず、黒田チームの皆さん、青木チームの皆さん、本当にお疲れさまでした!!