1月のヴァリエーションクラスは⁉
ヴァリエーション週末の大人気クラス、「ヴァリエーションクラス」!!
さて、気になる1月の演目は…?
ヴァリエーション
【「白鳥の湖」第2幕より オデットのヴァリエーション 】
1月11日(土)、18日(土)、25日(土)、2/1日(土) 15:45-17:15
担当は、神田彩名先生。
最初はバーでウォーミングアップを行なってから、振りへと入っていきます!
1月に取り組むのは、バレエの代名詞ともいえる、「白鳥の湖」より、主役のオデット姫のヴァリエーションです。
バレエを習っている方なら、だれでもと言っていいほど、定番中の定番の作品ですね👑
20歳の誕生日を迎えた王子ジークフリートは結婚相手を選ばなければなりません。
なかなか気の進まない王子は、狩りに出かけた湖でオデット姫に出会います。オデット姫は、悪魔ロットバルトの手によって、白鳥の姿に変えられ、夜だけは人間に戻れるという呪いをかけられているというのです。王子はオデットに愛を誓い、その呪いを説くことを約束します。
しかし翌日の舞踏会で魅惑的なオディール(黒鳥)と出会い、オディールに愛を誓ってしまい…というお話ですよね
さて、ここで、お話が2つに分かれます。
簡単に言えば、ロットバルトを倒し、人間の姿に戻ったオデットと王子が結ばれる「ハッピーエンド」と、命を落としてあの世で結ばれるという「バットエンド」。
なぜ、こんなにも結末が違うのだろう…?疑問に思ったことはありませんか?
実は、歴史が大きく関係しているそうです。
実は、最初にできた1800年代の末のあらすじは、「バットエンド」の方。裏切られてしまったオデット姫が描かれています。
そして1917年のロシア革命を起源とするソビエト時代、結末はハッピーエンドでなくてはならないという当局の主張なんかもあったそう。
そのため、王子、オデット、ロットバルト、誰が勝って、誰が負けて、誰が死んで、天国で結ばれて、現世で結ばれて、、など様々な「版」が生まれたわけですね。
バレエと歴史って、とっても繋がりが深いんです。
今回習うヴァリエーションは、第二幕の、王子とのパ・ド・ドゥで踊られるもの。この時のオデットって、どんな感情何でしょうか?🤔
嬉しい?緊張?ときめき?不安?
….そんな事を考えたりしながら踊ってみるのも楽しいかもしれないですね。😄
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シンプルに見えますが結構難しい組み合わせも多いヴァリエーション。特に手の動きには気をつけてみたいですよね!
クラスでは、神田先生がひとつひとつ分解して分かりやすく教えてくださいます。
もっと踊りの完成度を高めたい方は、一人ひとり丁寧にご指導してくださるこのクラスで、ワンランク上のステップを目指しましょう!
バリエーションクラスの様子はこちらから。
また、彩名先生のインタビューも公開中!バリエーションクラスの紹介動画ですので、是非一度ご覧ください!
※初心者から上級者まで、中学生以上ならどなたでも受講可能です
※バーレッスンによるウォーミングアップから行ないますので、単発での受講が可能です
※バレエシューズ、トゥシューズどちらでもお好きな方でOK
みなさまのお越しをお待ちしております💛
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アーキタンツのクラスは、入会金・年会費不要で、ご予約も不要です。
開始時間の30分前から受付を行いますので、直接スタジオにお越し下さい。