ARCHITANZ(アーキタンツ) | 東京都・田町(三田)のバレエを中心としたスタジオ

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インストラクター

Takehiro Ueyama植山武博

東京出身。1991年に渡米し、ニューヨークのジュリアード音楽院でダンスを学ぶ。卒業後、ポール・テイラー・ダンス・カンパニーに招かれ、8年間にわたり世界各地をツアー。また、平林和子ダンス・シアターの主要メンバーとしても数多くの公演に出演。 2003年、ポール・テイラーの仲間たちとともにSUNYニュー・パルツで発表した『Tsubasa』で振付家としてデビュー。2005年には自身のカンパニー「TAKE Dance」を設立。東洋と西洋の美学を融合させた力強く身体的な作品で知られ、日本の精神性や自然、人間性への深い敬意を軸に、美しさ、レジリエンス(回復力)、思いやり、そして人間存在における「光と影の両面」をテーマに創作を行っている。

彼の振付作品は、ケネディ・センター、ジョイス・シアター、ジェイコブズ・ピロー・ダンス・フェスティバル、セントラルパーク・サマーステージ、PS/21チャタム、ジャドソン記念教会、ダラスのウィンスピア・オペラハウス、セントルイスのスプリング・トゥ・ダンス・フェスティバル、シカゴのハリス・シアター、ワシントンD.C.の全米桜まつり、カナダのサン・ソーヴール芸術祭など、数々の名高い会場やフェスティバルで上演されている。また、Newport Contemporary Ballet、BalletX、Columbia Ballet Collaborative、Dallas Black Dance Theatre、ArcDanz、ジュリアード音楽院、エイリー・スクール、SMUメドウズ芸術学校など、国内外のカンパニーや教育機関からの委嘱作品も多数。

国際的な評価も高く、『さくらさくら』はスペイン・ブルゴス国際現代舞踊振付コンクールで入賞。2006年にはフロリダ州立大学MANCC「Free to Rep」プログラムに選出され、2010年にはS&R財団のワシントン・アワードを初めて受賞した振付家となる。その他、2015年アジア系アメリカ人芸術連盟によるジャディン・ウォン賞、2022年NYSCA/NYFAアーティスト・フェローシップ、2023年ダンス・ミラージュ財団による『Bamboo Dreams』の振付助成、そして2025年チャールズ&ジョーン・グロス・ファミリー財団によるグロス・ファミリー賞を受賞している。

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