
Takehiro Ueyama植山武博
東京出身。1991年に渡米し、ジュリアード音楽院(The Juilliard School)でダンスを学ぶ。卒業後、ポール・テイラー・ダンス・カンパニーに入団し、8年間にわたり世界ツアーに参加。また、平林和子ダンス・シアターでも主要メンバーとして活動する。 2005年に自身のカンパニー「TAKE Dance」を設立。東洋と西洋の美学を融合させた力強く詩的なスタイルで知られ、日本の精神性、自然、人間性への深い敬意をテーマに創作を続けている。 彼の作品は、ケネディ・センター、ジョイス・シアター、ジェイコブズ・ピロー、セントラルパーク・サマーステージ、ウィンスピア・オペラハウス(ダラス)、ハリス・シアター(シカゴ)など、米国内外の主要な劇場・フェスティバルで上演されている。また、Newport Contemporary Ballet、BalletX、Dallas Black Dance Theatre、The Juilliard School、The Ailey School、SMU Meadows School of the Arts などから委嘱を受け、幅広く活動している。 受賞歴には、スペイン・ブルゴス国際振付コンクール入賞、S&R財団ワシントン・アワード(2010年)、NYSCA/NYFAアーティスト・フェローシップ(2022年)、グロス・ファミリー賞(2025年)などがある。