ニュージーランド生まれの日系アーティスト。
ニュージーランド・スクール・オブ・ダンスおよびEv & Bow Full Time Dance Training Centreを修了。自身のダンスの歴史をどのように継承し、それをいかに保ちながら動きの探求へと繋げていくかという点にアーティストとしての関心をおいている。ブレイクダンスからダンスを始め、その動きから生まれる発想や表現を探求している。身体を媒介として新たな表現を模索し、その生成過程を楽しみながら創作活動を行っている。共に空間を共有するコラボレーターとの関わりから学び、刺激を受けることが創作の原動力となっている。 2021年にニュージーランド・スクール・オブ・ダンスを卒業後、Threading Framesのダンサーとして映画『Close to Telling』および『Walk with me』に出演。さらにGood Company Artsの『Tiger (Silver Lotus)』および『Dragon』（2024年、東京でライブ上演）に出演し、両作品は世界各国の映画祭で「最優秀ダンス映画賞」「最優秀VFX賞」「最優秀実験映画賞」などを受賞。2022年にはマリア・ジョンストン演出による「World of WearableArts」にパフォーマーとして出演。 2023年より、ニュージーランドを代表するダンスカンパニー、フットノート・ニュージーランド・ダンスに所属し、ニュージーランド各地および日本での公演に参加。周囲の人々との出会いを通じ、アーティストとしての探求と成長を続けている。