デニス・マトヴィエンコ ウクライナ名誉芸術家 1989年にキエフ国立バレエ学校に入学。 97年に卒業しウクライナ国立バレエ団に入団、2002年よりプリンシパル。 また2007年よりミハイロフスキー劇場、2009年にはマリインスキー劇場でそれぞれプリンシパルを務める。 2011年から2013年まではウクライナ国立バレエの芸術監督に就任。

その後３年間再びマリインスキー劇場のプリンシパルを務めたのち、2016年よりロシア国立ノヴォシビルスク劇場バレエの芸術監督、2020年に退任。 2020年からはワガノワ・バレエ・アカデミーにおいてクラシックとパドドゥの助教授。 同時に若手の有望ダンサー達の発掘、育成にも精力的で、2020年からはBallet of the future,ballet stageなどのプロジェクトを通してオーディションを開催、合格者は世界中の大劇場、バレエ団で活躍している。

主な受賞歴 ルクセンブルク国際バレエコンクール1997 グランプリ ルドルフ・ヌレエフ国際バレエコンクール1998 グランプリ 名古屋インターナショナルバレエコンペティション1999 金メダル、ニジンスキー賞 モスクワ国際バレエコンクール2005 グランプリ Sprit of dance, 「STAR」部門受賞 タタールスタン共和国より文化貢献が認められ文化大臣賞 DANCE OPENにてベストパートナー賞 その他、ロシア国立ボリショイ劇場、新国立劇場、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座、ABTなど世界中のバレエ団に客演。 世界のトップダンサーのみで世界ツアーを行う 「KINGS OF DANCE」メンバー。 グリゴローヴィチ、バランシン、フォーサイス、ラトマンスキー、ヌレエフ、プティパ、ウィールドン、ロビンス等、様々な著名振付家の作品に出演。

Photo by Ballet Stage