ワガノワ・バレエ・アカデミー卒業後、2003年、マリインスキー・バレエに入団。2006年には、ゼンパーオーパー・バレエ・ドレスデンにセカンドソリストとして入団。2007年にはソリスト、2008年～2016年はファースト・ソリストとして活躍。2017年から現在まで、チューリッヒ・バレエ団にてファースト・ソリストとして活躍。『白鳥の湖』のオデット／オディール、『眠れる森の美女』のオーロラ姫／ライラックの妖精、『ラ・バヤデール』のニキヤ、『くるみ割り人形』の金平糖の精のほか、バランシン、フォーサイス等の振付家の作品を踊る。ダンサーとして活躍する一方、スイス、ドイツ、日本、ブルガリア、スペインの様々なスクールやマスタークラスで指導も行う。

主な受賞歴：「チューリッヒ・バレエ団友の会賞」（2023年）、「メアリー・ウィグマン賞」（ゼンパーオーパー、2014年）、ヨーロッパダンス誌「The World According to Us」の「優秀女性アーティスト賞」 （2009年）、「ラ・バヤデール』（I.ゼレンスキー演出、M.プティパ）の「最優秀ドラマティック女優賞（Paradise Award）」（ノヴォシビルスク、2009年）、ワガノア・プリ・バレエ・コンクール「ホープ・オブ・ロシア賞」（2002年）。
学士（スポーツ）取得。